今日(9/16)の午後は
博多町人文化連盟のお手伝いで
「幕出し宴会」の長持ち。
「幕出し宴会」とは何かというと…
昔から
博多の商人は粋で
派手で、宴会好き。
放生会のある1日、
商家は店を休んで、
お店や町内の単位で放生会に繰り出しました。
巨大な長持ち(木の箱)に
鍋や皿や七輪などを入れ
博多から筥崎宮まで歩いて運び
筥崎宮の周りの松の木を利用して
思い思いにデザインした大きな横断幕
で囲い、その中で大宴会。
ただ、歴史と共に
幕出し宴会をする店、町は無くなり
1975年に博多町人文化連盟が
復活させました。
あたりまえですけど
長持ちは、相当重い。
それゆえ、長持ちは
学生アルバイトに担いでもらいます。
ゴーシ先生は
そのアルバイトを斡旋する係を
15年くらい担っていました。
しかし、最近
日本人で大学院に進む学生が少なくなり
募集しても誰も集まらない。。。
ということで
ゴーシ先生自ら
肉体アルバイト。
5月の
「どんたく」でもそうですが
これがお金に関係なく
気持ちいい。
あの大混雑の放生会の参道
そのど真ん中を練り歩き、
「博多長持唄」を唄います。
当然、沿道の人々は
スマホ、カメラで撮り続けます。
有名人になったみたいで
チョー気持ちいい(笑)
写真は
「幕出し宴会」の参加者じゃないと
見れない風景です。
この後、
博多の伝統的な芸が披露される
宴会があったのですが
子どもたちが待っているので中座。