はなちゃんのみそ汁。
今では
書籍化され
映画化され
すっかり有名になっています。

- 作者: 安武信吾・千恵・はな
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/03/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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が、その前から
竹下先生、内田先生をはじめ
私を含め
講演で紹介していて
涙と笑いを誘う部分がココ。
ときどき、
帰りのおそい
お父さんのために
晩ご飯を作っています。
手紙を添えて・・・『ぱぱ はながつくったよ。
このおてがみを
ごはんをたべるまえにみてね
とまとをきって
にんじんをきって
わかめをいれて
おなべでやいて
おさらにいれて
ごはんとつけもの』遅くに帰ってきたお父さんは
手紙を読み、
シソと梅、しょう油と塩で味付けした料理と
トマトとわかめを食べました。
ひとくち食べて「・・・」
でも全部、食べたのでした。
翌朝
「うわー、パパ、
全部食べたのー
明日もまた作ってあげるねー」「はなちゃん、あのね、
毎日じゃなくてもいいんだよ」「いいから、いいから。
はなちゃん、パパのためにがんばる!」思わぬ展開になってきました。
翌日も・・
これが2009年、
はなちゃんが小学校1年生の頃。
音ちゃんが生まれた年です。
そして
当時のはなちゃんと
音ちゃんも同じ年になりました。
今日、
セミナーで講師をした後
22:00前に家に帰り着くと
居間の机の上に
手紙が置かれていました。
『パパへ
①おつまみわ れいぞうこの
いちばんうえにあるからね。
②おはなのみどりの
おさらにあるからね。
(ハート)おとねより(はーと)』
涙腺が弱いパパは
(ハート)おとねより(はーと)
で目頭が熱くなりました。
冷蔵庫の一番上の
緑のお皿を取り出してみると
チーズとクルミとレーズンで作られた
おつまみでした。
小さく切ったチーズを見た瞬間に
「音ちゃんはどんな気持ちで
手紙を書き
どんな気持ちで
おつまみを作っていたんだろう」
と考えたら、涙があふれてきました。
明日の朝、
どうやって音ちゃんに
感謝の気持ちを伝えよう。