食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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石川県立看護大学で婚学

石川県、(公財)いしかわ結婚・子育て支援財団様からの依頼をうけ
石川県立看護大学で婚学セミナーを実施いたしました。

ホテルに戻り
テレビをつけるとゴーシ先生が(笑)。

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他県のホテルで
他県のテレビ局に映っている
自分を見るのは
なんか不思議な感じです。

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さて、九大の婚学受講生から
こんな感想が届きました。

佐藤先生の著書「結婚検定」を読ませて頂きました。

「結婚検定」は全7章で構成されており、
第1章 モチベーションと目的編
第2章 異性を好きになる心編
第3章 恋愛と結婚のギャップ編
第4章 正しい夫の選び方編
第5章 二人が幸せになる結婚式編
第6章 結婚生活入門編
第7章 性の問題解決編
というラインナップになっています。

どれもタメになるお話で大変興味深かったのですが、
今回は自分にとってかなり印象的でグサッときた、
第3章の恋愛と結婚のギャップ編についてお話ししたいと思います。

3章の中にあった「もっといい相手がいるのでは…」
という思いがありますか?という項目の中で、
結婚はある意味究極の選択だと先生が仰っています。

確かにその通りです。

一度結婚してしまえばそう簡単に別れるわけにはいきませんし、
異性にときめいたり、
誰かと新しく恋愛することも二度と許されません。
それに彼氏としては最高だったパートナーが、
家族になり夫に変わった後も
ずっと変わらず最高の相手である保証もありません
(だからこそ第4章が活きてくるのでしょうが…笑笑)。

それに私の両親は同棲絶対反対派なので、
結婚前にお試し期間を設けることが難しいのです…。
また、姉たちがかなり年上のため
リアルな恋愛事情を見聞きすることも多く
わりと恋愛に関してリアリストな一面がありますし、
自分自身気分のアップダウンが激しい方なので、
ずっと同じ相手とやっていくことができるのか激しく不安です。

こうした複雑な思いが絡まって、
高校生のときからずっと、
自分に誰か一人を最良のパートナーと決め、
一生添い遂げるなんてことが本当に出来るのかな〜
と疑問に思っていました。

しかし、先生の著書にはこう書いてありました。
「もっといい相手に出会えたとしても、
 再びもっといい相手がいるのでは…
 と思ってしまうので、
 結婚したければ、
 いつかは覚悟を決めなければなりません。」
その通りだと思いました。

損失ばかりを怖れて
もっといい相手を探すなんて、
結局は決断の時期を先延ばしにして
自分を甘やかしているだけではないのか
と気づかされました。

また、これまでの考え方では
自分は幸せにしてもらおうと思ってばかりで、
相手にとって自分が最良のパートナーになることの重要性には
目を向けていませんでした。

昔から男性が女性の両親に
結婚の了承を得る時の決まり文句といえば、
「お嬢さんを必ず幸せにしてみせます!!!」
でしたが、今は男女平等の時代。

男性ばかりに責任を負わせるのは
フェアではありませんし、
何より結婚は二人でするものです。

いずれくる決断の時を先延ばしにせず、
決してチャンスを逃さず、
そして自分ばかりでなく
むしろ相手にとっての
人生最高のパートナーになることを重視できる女性になれるよう、
これからは考え方をシフトしていきたいなと思います。

 

 

そんな『結婚検定』。

一般社団法人ライフクリエーション協会では
未婚者のライフデザインをサポートするために
福岡県在住の未婚者を対象に
佐藤剛史著『結婚検定』(GB)
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