10/31(月)は、第3期「福岡大人塾」第7回。
テーマは「会議の力(ファシリテーション力)を身につける」。
ポイントの一つは
会議には
「共有」→「拡散」→「混沌」→「収束」→「合意」
という型があり
「拡散」と「収束」を一緒にしない
ということ。
つまり、拡散の段階では
否定や評価はせず
アイデアを出しまくる。
参加者の皆さんにとっては
「なるほど!」ポイントのようで
「アイデアを拡散させよう!」となります。
しかし、逆に、これに引っ張られる結果になりました。
最終ワークは
「大人塾忘年会を企画する」という模擬グループ会議。
「どんな忘年会だったら楽しいかな?」
とアイデアを拡散し…
20分の話し合いの後、発表された結果は…
Aグループ:平日(12/8)の夜、レンタルカフェを借りて一品持ち寄りparty
Bグループ:日曜(12/4)の昼、九電体育館を借りてスポーツ大会
Cグループ:土曜(12/3)の昼、今宿野外活動センターでアウトドアクッキング
わ、わかりました。。。
では、各自スケジュール帳をあけ
「参加できる」「参加したい」
アイデアに挙手しましょう。
半数以上が参加でき、
私も参加できる案を採択します。
結果としては
私はいずれの日も参加できず
いずれの案も不採択。
「拡散」に引っ張られすぎたのです。
忘年会等を企画する場合
いくつかのマストがあります。
例えば、今回の場合は
・できるだけ多くの受講者が参加できる
・ゴーシ先生が必ず参加できる、等。
このマストを明らかにして
「拡散」の前に「共有」しなければならないのです。
このマスト共有をとばして
拡散してしまうと
確かに楽しそうだけど
誰も参加できない非現実的な案がでてきてしまい
結局、実現できません。
今回のワークをやることで
改めて気づかされました。