武蔵野大学の長谷川教授。
10月7日、「過労死等防止対策白書」の政府発表を受けて
ニュースサイトにコメントを投稿しました。
「月当たり残業時間が100時間を越えたくらいで過労死するのは情けない」
「自分が請け負った仕事をプロとして完遂するという強い意識があれば、残業時間など関係ない」
などと記したそうです。
で、ネット上で大炎上。
大学にも非難が殺到したそうです。
長谷川教授は、東芝で財務畑を歩み、ニトリなどの役員を歴任した後、昨年から同大で教授を務めているそうです。
バリバリ・サラリーマンの人生を歩んだ
ご自身の感覚からすれば
そうした思いを持つのも分からなくはありません。
ただし
ワーク・ライフ・バランスや
はたらき方改革や
ハラスメント防止が
これだけ叫ばれているのだから
考え方自体が一世代前だし
そもそも
「死者」が存在します。
とすれば
不適切なのは間違いありません。
でも、これくらいだったら
私もスルーしたはずです。
しかし。
武蔵野大は10日、公式ホームページに「誠に遺憾であり、残念」などとする謝罪コメントを西本照真学長名で掲載。「不快感を覚える方がいるのは当然」とし、長谷川教授の処分を検討している。
え???
処分されるんですか?
日本国憲法で保障されている
思想、言論の自由はドコに行ったのでしょう?
そして大学は
アウトリーチや
情報発信成果として
メディアに掲載されることを
評価してきたはずです。
メディアに出た結果として
炎上してしまって
処分されるのであれば
テレビにも出ず
facebookもせず
blogも書かず
大人しくしているのが一番いい。
それが大学にとって
一番いいことなのですか?
私も、テレビやラジオに出ているので
恐ろしいです。
炎上してしまったら
大学に処分されるなんて…
もう、何も言えねぇ。
言うけどね(笑)