食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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神幸祭

今日は神幸祭

福吉住民にとって
子どもが神幸祭に参加するというのは
大きな大きな意味があります。

神幸祭の行列に参加できるのは
小学校1年生から。
「あと2年でとらじろうも
 神幸祭参加できるのか~」
なんて思って公民館で準備していました。

しかし今年、
大入地区には
小学校1年生男子がいない。

「今年は、刀持がおらんのやね…」
なんて話してたら
おいさんたちの目が
とらじろうに集中。

「とら、出てみるか!」

とらじろう、最初は
「ママと一緒にいる」
なんて言っていたのに
刀を見せられた瞬間、
目がキラリ~ン。

さすがパダワン(ジェダイの騎士の訓練生)。

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ノリノリで行列に参加。

年中さんで行列に参加できるなんか
特例中の特例だけれど
いつも神社のしめ縄の架け替えなど
お手伝いに行っているので
おいさんたちが許してくれたのでしょう。

とらじろうが
刀をもって
行列を先導。

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沿道のばあちゃんたちが
「かわいい、かわいい」
言ってくれてくれて
パパは鼻高々。

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と同時に、
感慨深かったです。

というのは、私は
神幸祭の行列に参加する、
できるなんてことは
絶対にありません。

いつまでたっても
ある意味、新住民なのです

でも、とらじろうは
大入で生まれ育った
立派な地域住民で
こうやって神幸祭に参加できるのです。

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年中さんにとっては
すこし長い距離を
決まったステップで歩くというのは
すごく疲れるはずだけど
とらじろう、最後までやり遂げました。

本当に上手でした。

 

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