今日は神幸祭。
福吉住民にとって
子どもが神幸祭に参加するというのは
大きな大きな意味があります。
神幸祭の行列に参加できるのは
小学校1年生から。
「あと2年でとらじろうも
神幸祭参加できるのか~」
なんて思って公民館で準備していました。
しかし今年、
大入地区には
小学校1年生男子がいない。
「今年は、刀持がおらんのやね…」
なんて話してたら
おいさんたちの目が
とらじろうに集中。
「とら、出てみるか!」
とらじろう、最初は
「ママと一緒にいる」
なんて言っていたのに
刀を見せられた瞬間、
目がキラリ~ン。
さすがパダワン(ジェダイの騎士の訓練生)。
ノリノリで行列に参加。
年中さんで行列に参加できるなんか
特例中の特例だけれど
いつも神社のしめ縄の架け替えなど
お手伝いに行っているので
おいさんたちが許してくれたのでしょう。
とらじろうが
刀をもって
行列を先導。
沿道のばあちゃんたちが
「かわいい、かわいい」
言ってくれてくれて
パパは鼻高々。
と同時に、
感慨深かったです。
というのは、私は
神幸祭の行列に参加する、
できるなんてことは
絶対にありません。
いつまでたっても
ある意味、新住民なのです
でも、とらじろうは
大入で生まれ育った
立派な地域住民で
こうやって神幸祭に参加できるのです。
年中さんにとっては
すこし長い距離を
決まったステップで歩くというのは
すごく疲れるはずだけど
とらじろう、最後までやり遂げました。
本当に上手でした。