食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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おとちゃん、初めての挫折

小学校に入学し
小学校大好きなおとちゃんが
一度だけ
「学校、行きたくない」
と泣いたことがある。

プールが始まって
すごく楽しみに学校に行った。

でも
スイミングに通っている子とかは泳げるのに
おとちゃんは泳げなかった。

それで
「学校、行きたくない」
と泣いた。

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読み書き計算、そして運動。
おとちゃんは
なんでもできるほうなのだと思う。

ある意味
「初めての挫折」。

 

パパとしては
「できない」悲しみや辛さを知ったり
「できるようになりたい」という意欲をもったり
「できるようになる」喜びや楽しみも知ってほしいので
歓迎すべきことなのだけれど
やっぱりおとちゃんにとっては
涙が出るほど悔しかったのだろう。

 

おとちゃんが泳げない
責任の一端はパパにある。

 

確かに
毎年夏は、ほぼ毎日、
海には遊びに行っているけど
それゆえ、プールに連れて行ったことはなく
それゆえ、泳ぎを教えていなかった。

 

スイミングなんかに
通わせるつもりはさらさらないけれど
プールは連れて行こう。

 

私自身も、子どものころ
息継ぎができず
なかなか25m泳げず
水泳が大嫌いだった。
プール開きが毎年憂鬱だった。

 

よくよく考えれば
私も親父から
プールに連れて行ってもらって
泳ぎを教えてもらった記憶がない。

 

ということで
昨日6/25、福岡市西区の
総合西市民プールへ。

 

すごく広くて、しかも、
2時間で、
小学生:110円
一般:320円。

安っ!!

 

おとちゃん、大喜び。
2時間、
ビート版を使って
バタ足したり
顔をつけて泳いだり
思いっきり楽しみました。

 

帰りの車で
「パパ、またプール来たい」
と何度も言っていました。

 

うんうん。
連れてきちゃろう。
むしろ
もっと早くに連れてきてあげればよかった。

 

それにしても
42歳初老男性にとって
(久しぶりのプールということもあり)
2時間プールに入っているのは
相当に疲れます。

帰りの車では
眠くて眠くてしかたなく
やっと家に帰りつき
少し昼寝。

 

そして
夕方からは
幼稚園の夏祭りでヨーヨー売り。