控室で
主催者である校長先生らと打ち合わせ。
ある校長先生から
「ところで、婚学って何ですか?」
と質問されましたので
非婚化、晩婚化、晩産化、少子化の現実を
具体的な数字をあげて説明しました。
この社会問題の解決には
「結婚等に関する価値観を変える教育」
つまり『婚学』が必要なのだと
説明しました。
その控室で、
2人の女性教員が
お茶等を準備してくれていました。
話を聞きながら
二人が
「ドキッ」
なんて言ってるので
「お二人は既婚ですか?未婚ですか?」
と聞くと
二人とも未婚。
年は、25歳と37歳。
25歳の先生は、
来年3月の結婚が決まっているといいます。
37歳の先生に
「結婚するつもりはありますか?」
と聞くと、きっぱり「はい」。
「子どもは欲しいですか?」
と聞くと、きっぱり「はい」。
「彼氏はいるんですか?」
と聞くと、きっぱり「はい」。
「じゃぁ、すぐ結婚したがいいよ」
と言って、
年齢と妊孕力、自然妊娠率
年齢と流産率
不妊症と不妊治療
等々について
具体的な数字をあげて説明しました。
その先生は
「知りませんでした!」
と驚いていました。
「時間こそが最大の資源です。
最も大切にすべきは
時間ですよ。
じゃぁさ、今晩でも、
これからのこと話し合ってみたら?
『講演の先生にこんなこといわれたんだけど』
って、きっかけにして(笑)」
そうしたら
その先生から
メールが届きました。
とても素敵なご講演で、
学ぶことがたくさんありました。
さて、私にとっては、
控え室の婚学のお話も、
とても印象に残っています。
佐藤先生に背中を押していただき、
彼に話しをしました。
私の両親に挨拶をすると言ってくれました。
いろいろと
お互いに慎重になっていたのですが、
少しだけ前に進んだような気がしています。
先生の
『どんな相手とでも幸せになれる力。幸せにする力』
というお言葉に勇気づけられました。
手作りのお料理で
温かい家庭を作れるよう努力したいと思っています
パチパチパチ~