食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


official web: http://goshisato1973.com/


佐藤剛史の著作一覧


佐藤剛史への講演依頼

講演依頼フォームはコチラ


佐藤剛史の講演のサンプル動画


佐藤剛史への連絡は→goshisato1973@gmail.com

友だち追加

日本人の1年間のセックスの回数

行橋での講演の前に
急遽、内田邸を訪れることにした。

内田美智子先生
午前中の仕事を
他の人に頼み
わざわざ時間を作ってくれた。


雑談から自然の流れで
データと情報共有の時間。

 

内田先生・ゴーシ先生ファンからすれば
垂涎(すいぜん)の時間(笑)

 

人工死産と
人工妊娠中絶との
統計上の定義の違いは何かとか(笑)

 

今日、一番興味深かったお話。

 

日本では平均初産年齢が
30歳を超えた。
高齢出産(40歳以上の初産)の割合が
この10年で2倍に増加。

 

最新のデータで
日本の出生数は103万件。
うち3万が体外受精らしい。

 

不妊が深刻なのだ。

 

女性の体に一番卵子があるのが
お母さんのお腹の中にいる頃。
700万個あるらしい。
初潮を迎えることには
30万個に減っている。
それから排卵がストップし
(妊娠しない体になり)
閉経にいたる。

 

昔は
2年間普通の夫婦生活を営んで
子どもができなかったら
不妊治療をはじめたほうがいいと
言われていた。

 

現在は、
1年で8割。
1年半で8割5部。
だから、
1年半で検査・治療に踏み切った方が
いいという。

 

32を超えた女性の場合
半年で50%。
だから半年経って
子どもが出来なければ
検査・治療に踏み切った方がいいという。

 

ダウン症
発達障害
妊産婦死亡
いろんなリスクを考えたら
結婚して子どもを産みたいなら
早いほうがいいという。

 

自由な人生が与えられ
選べる人生だからこそ
親や社会が
そのメッセージを
例えば大学卒業時に伝えた方がいいという。

 

なるほど。

 

婚学の意味はここにある。

 


でもですよ。
現在は、普通に夫婦生活を営んでて
1年で8割が妊娠すると言っても
何が普通なんですか?
セックスの回数って
人によって違うでしょ?

と質問すると
「平均なんやない~、少なかろうね~」
との答え。

 

あ、日本人の平均回数のデータ持ってます

デュレックス社の
「グローバル・セックス・サーベイ
のデータをお渡しして…

f:id:kab-log:20170214174832j:plain

「日本人、最下位!!!!」

なんて話をしながら
内田美智子先生とのmtgはスゴイのです。