食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


official web: http://goshisato1973.com/


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インターネットのアダルトサイトをよく見る?

大学一年生男子を対象に行ったアンケートの結果です。

「インターネットのアダルトサイトをよく見る?」

  • よく見る 26.7%
  • まぁ見る 35.0%
  • あまり見ない 26.7%
  • 全く見ない 11.7%

大学三年生になると、こうです。

  • よく見る 30.0%
  • まぁ見る 35.0%
  • あまり見ない 35.0%
  • 全く見ない 0%

みんな見てるのです。

インターネットで、

簡単にスゴイ画像、動画を
見ることができるようになりました。

動画も毎日毎日いろんなサイトでアップされています。

海外のサーバーを利用しているサイトなら、
ノーカットの画像、動画も見ることができます。

 

昔は違ったのです。

「見たくてしかたがないけど、
 どうしても見れないもの」
があったのです。

 

私が、中学生、高校生のときには
「エロ本」を一冊買うだけでも
本当に苦労しました。

少しでも大人に見えるようにと、
服選びから気を遣うし、
そのコーナーに足を踏み入れるだけでも、
ドキドキ。

 

どの本に手を伸ばすのが次のハードル。
何冊も手に取り吟味できるような度胸はないので、
最初の一手がすべてを決めます。
レジにもっていくのが最大のハードルで、
本屋を出た後は、
逃げるように一目散に自転車をこぎます。

店に入って、店員が女性の場合は、
その一つも行動に移せず、すごすごと店を出ざるをえません。

夜中に家を隠れて抜け出し、
自動販売機に買いにいったこともありました。

高校時代には、
友達の父親が所有しているアダルトビデオを友達から借り、
両親が寝静まった頃、
こっそり起きて見たこともありました。

大学に入り、一人暮らしをはじめ、
「やっとアダルトビデオを自由に見れる」
と思っても、
レンタルビデオ屋にも、
いくつものハードルがあります。

 

 

私たちの世代は、それを手に入れるために、
リスクを冒し、めちゃくちゃ努力をしたのです。
リスクを冒して努力しなければ、それが手に入らないことを知っているのです。

だから、フラれたら傷つくのだけれど、
告白もできたし、
キスするためにありとあらゆる仕掛けをしたし、
セックスするために一所懸命努力しました。

今は、努力しなくても性的満足感を獲得できます。
ワンクリックです。

「見たくてしかたがないけど、
 どうしても見れないもの」
は無くなってしまいました。

そうした環境下では、
性的満足感を獲得するために、
リスクを冒し、
努力するなんてコトがバカらしくなるでしょう。

 

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