本を創るって
食事に似ている。
何を食べるかより
誰と食べるかだ。
本を創るって
恋愛に似ている。
何を作るかより
誰と作るかだ。
私は茂木さんという編集者に
惚れ込んだからからこそ
現代書林から本を出版させていただいているし
鶴田社長、大場さんに惚れ込んだからこそ
五月書房から本を出版させて頂いている。
どんなに小さな出版社であったとしても。
西日本新聞社には
本当にお世話になった。
でも、安武さんが出版部からいなくなって
その恋心は一気に冷めてしまった。
本を創るって
恋愛に似ている。
何を作るかより
誰と作るかだ。
そして昨晩、恋に落ちた。
鈴木七沖さんの話を聞いて
「あ~、この人に私の本を編んでもらいたい」
と思った。
七沖さんの口から
「またかな」「喜多川泰」
のフレーズが出る度に
ジェラシーを感じちゃうほど
恋に落ちた。
いつか必ず、七沖さんに本を編んでもらう。
七沖さんが「ガーン」ってなるほどの原稿を書く。
「ガーン」な感じ。
七沖さんがいつか「縁」「運命」の一つとして
語ってもらえるくらいの原稿。
今日から、その努力をする。
未来が見えた。