食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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究極のクオリティ・オブ・ライフ

先日、(身の丈起業塾)のある生徒さんが
「着付けとか、茶道とかに興味あるので
  やってみようかなと思います」。

すぐにやったほうがいい。

 

 

これは好きなことを探すという意味より
「そうでもなかったわ」と気づくための意義が大きいです。

 

例えば、ゴーシ先生の場合なら。

 

アレほど、練習していた三味線も
今は、全く練習していません。
コロナでどんたくがなくなり
モチベーションがなくなりました。
そうして、気が付きました。
三味線が好きなのではなく
どんたくで三味線を弾いてる自分が
好きだったってこと。

「ママぶくろ」
というバンドができ
ママのための歌を作詞、作曲しまくり
DAW(PCを使ってのレコーディング)を覚え
毎日のように作業していたのに
今、その機材は埃かぶっています。
「誕生日はサプライズなんてやめて
 大きなカラオケBOX借りて
 LIVEしよう~」
とか言っていたのが
コロナでそれが不可能になり
モチベーションがなくなりました。
そうして、気が付きました。
作詞、作曲やレコーディングが好きなのではなく
みんなでオリジナル曲で
大合唱できる場を作ることが
好きだったってこと。

 

SUPもそう。
ドローンもそう。

やってみて
「そうでもなかったわ」
と気がつくことは多いです。

そうすると
思考がシンプルになっていきます。

 

「知ってる」
「やったことある」
「そうでもない」
「今の自分には必要ない」
と思えるようになっていきます。

逆に
引き出しは増えていくので
クリエイティブや余裕に繋がります。

 

 

「あれもしたいのにできない」
「いつかしたい」
という観念にずっと囚われているのは
心理的ストレスが大きいです。
いわゆる
ツァイガルニク効果です。

 

やりたいことをやる
というのは
足し算発想ではなく
引き算効果になると思います。

 

で、究極に引き算していくと
残るのは、本能的な
①食べる(食欲)
②寝る(睡眠)
③セックスする(性欲)
④みんなと一緒にいる(集団欲)
くらい。

 

その質を上げていくことが
クオリティ・オブ・ライフ
の向上につながるはず。

 

豊かな暮らしを手に入れるために
イヤな仕事を泣く泣くして
残業して
睡眠時間を削り
食事はコンビニで済ませ
疲れ果ててセックスもできず。

 


なんていうのは
人生の本末転倒。

  

 

 

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