食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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「ママのご飯は美味しくないからもっと美味しいのにして」と言われたら

あるママからの質問。

 

4歳の息子から
「保育園のご飯は美味しい。
 お家のご飯は美味しくないからもっと美味しいのにして」
と言われてショックです。
確かにお料理は得意ではないので毎日億劫です。
じゃあ保育園のご飯だけ食べてたら良いよね。
もう、ママは作りたくないと言ってしまい子供は大泣きでした。
こういう時どう対応すれば良いでしょうか?
バズライトイヤーさん)

 

まず、よかったですね。
「もう、ママは作りたくない」と言って
子どもが大泣きするということは
子どもはママのご飯が食べたいということです。
愛情は伝わってる。

 

次に。

不味く作りようがないご飯を作ることです。

例えば…

  • カレー・シチュー:ルーの味がすべて
  • お好み焼き:ソースの味がすべて
  • 焼きそば:ソースの味がすべて
  • ソーメン:麺つゆの味がすべて
  • サラダ(温・冷):ドレッシングの味がすべて
  • 鍋(例えば水炊きや湯豆腐):ポン酢の味がすべて
  • おにぎり:ゆかりやふりかけの味がすべて

等々。

 

食にこだわる人は
「添加物はよくない!」
「砂糖が多いのは体に悪い!」
「皮に栄養がある!」
とか言ってこだわっているのですが
たいがい、美味しくない。


だから、
料理に自信がない人は
ドレッシングとか
絶対に手作りしたらダメ。
6次産業化とかでもそう。
「お前、ピエトロに勝てるのか?」
みたいな。

 

ゴーシ飯を見るとよく分かるのだけれど
市販の「めんつゆ」
めちゃくちゃ使ってます。

 

ゴーシ先生は
不味いものを食べ続けて
100歳まで生きるよりも
ちょっとぐらい体に悪くても
美味しいものを食べ続けられるのなら
70歳で死んでもいいな。


食卓で大切なのは
家族揃って
笑顔で「美味しね~」
って笑っていられること。

 

最後に。

「ママは作りたくない」
と言って(怒って)しまうのは
ママに、プライドとコンプレックスがあるから。
指摘されたくないことだから。

そんなものは
三角コーナーの生ゴミと一緒に
捨ててしまおう。

 

「そうね~
 ママ、料理下手だから
 一緒に、手伝ってくれる?」
って言う。
子どもは、自分が手伝った料理を
絶対に不味いって言わない(笑)
子ども、料理できるようになる。

 

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