食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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大学生によくするお話①-大学時代にやっておくべきこと-

大学生から、よくこんな質問をされます。

「ゴーシ先生はどんな大学時代を送っていましたか?」
「大学時代にやっておくべきことはなんですか?」

 

福岡教育大学の4年間
大学生時代にやっていたことは
「バンド」と「バイト」と「デート」
です。
毎日が村祭りのようで
超楽しかったけど
すごく享楽的で
すごく世界が小さく
ちょっともったいなかったなぁ
って思います。

 

バンドやるには
お金がかかるのです。
スタジオに入ったり
なにより、いいギターがほしいし
エフェクターやアンプもほしい。
(今考えれば、アホなのですが)

 

f:id:kab-log:20200503122247j:plain

 

デートするにも
お金がかかります。
なにより、当時は
デートするには車が不可欠。
車を持つためには
ガソリン代、駐車場代…等々
相当お金がかかります。
(今考えれば、アホなのですが)

 

だから、そのために
めちゃくちゃバイトしてお金を稼ぎ
それをバンドとデートにつぎ込むという生活。

 

その上で
ゴーシ先生が、もう一回大学生活をやり直すなら
という自戒を含めて
「大学時代にやっておくべきこと」
として
次の5つを挙げています。

 

  1. 読書
  2. ステキな大人を見つける(会う、話を聞く)
  3. 恋愛
  4. 自立の準備

 

と言うと、
「え、勉強や研究はしなくていいんですか?」
とよく聞かれますが
私の教え子に
「大学の勉強で役に立ったことある?」
と聞くと
「あります!」
と応える学生はゼロです。

 

むしろ
サークル活動とかボランティア活動とか
アルバイトとかの経験のほうが
よっぽど役に立ったと。

逆に
「大学時代に学んでおくべきだったと思うことは?」
と聞くと
コミュニケーション力、プレゼン力、
発想力、企画力、マネジメント能力、
リーダーシップ、等々。

 

農業経済の専門知識なんか
一切出てこない(笑)

 

だから
これまでの社会において
大学って何だったかと言うと
「ふるい分け」
の装置だったと思うのです。

 

「地頭がいい」
「努力できる」
「言われたことをちゃんとやる」
「苦手なことも克服する」
そんな、人材を
ファルタリングする最も効率的な方法が
大学入試でした。

大手企業は偏差値の高い大学から
無条件に学生を採用します。

 

だから、
大学入試までに全精力を注いで
勉強し
大学生は大学に入って
ほとんど勉強しない
という日本型キャリア形成が
出来上がってしまったと思うのです。

そして
さらに言えば
大学には、「社会に出て役に立つ力」
を教育できる教員の数が
圧倒的に少ないです。

 

例えば
私のすぐ近くにも
マーケティング
を教えている先生がいますが
その先生が書いた本は
全然、売れてません。

 

私のすぐ近くにも
「マネジメント」
を教えている先生がいますが
その研究室が
すばらしい運営ができているかと言うと
そんなこともなく
ハラスメントの噂が聞こえてきたり。

 

という具合に
大学で、真面目に勉強や研究しておけば
素晴らしい人生が切り拓かれるかというと
それは、ごくごく一部の人で
99%以上の人は
そうではないし
これからもっとそうなるでしょう。

 

ということで、ゴーシ先生は
「大学時代にやっておくべきこと」
として

  1. 読書
  2. ステキな大人を見つける(会う、話を聞く)
  3. 恋愛
  4. 自立の準備

の5つを挙げています。

 

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