最近の「いじめスルー」問題

最近、「いじめスルー」みたいなニュースが
報道されていて
教師の責任
学校の責任
教育委員会の責任
みたいな論評が多いけど
ゴーシ先生は、正直
「いやいや、まず、
 いじめた子どもの親の責任でしょ」
と思います。

スルーした
教師、学校、教育委員会の責任も確かにあるけど
そもそも
いじめをする子ども
それを育てた親の責任を問おうよ。

 

親が下記のようなことを
ちゃんと子どもに考えさせたほうがいい。
教えたほうがいい。

 

「イジメはなぜいけないのですか?」

 

(前略)

 もしかしたら、皆さんの中にも「イジメたい」「イジメは当然」という気持ちがあるかもしれません。
 生物学では、オメガ個体という考え方があります。群れで生活する生き物で、群れの中に順位が発生する生き物がいます。その順位が最下位である個体がオメガ個体です。
 多くは身体が小さかったり弱かったりします。いつも他の仲間から、突かれたり、追っ払われたり、エサが足りないと、なかなかエサにありつけなかったりします。
 ニワトリもそうです。ストレスが溜まると、弱いニワトリの「尻つつき」をします。腸が出てくるまでつついて、殺しちゃうこともあります。
 生き物の本能なのでしょう。弱い個体を排除するほうが、生物学的には、エサなどの資源をより有効に利用し、種全体が生き残りやすくなるからでしょう。
 だからといって、イジメが許されるわけではありません。

(中略)

 私達の世代は、子どもの頃、カエルに爆竹をつけて爆発させたりしていましたが、今はしません。そんなこと大学生になってやっていたら、アホと思われます。おそらく、子どもは、純粋な興味や好奇心や残虐性を、理性によってコントロールできないのでしょう。
 行動や感情をコントロールするのは、脳の前頭前野という部分です。子どもは、まだ、この前頭前野が十分に発達していないのです。
 つまり、「イジメたい気持ち」なんてそんなものなのです。大人になるまでの、前頭前野が十分に発達するまでの、行動や感情を理性的にコントロールできるようになるまでの、わずか、一時期のものなのです。
 よく「イジメられる側の気持ちになって考えよう」なんて言われていますが、おそらく、イジメをする子どもたちは、「イジメられる側の気持ちになって考える」なんてことはできないでしょう。前頭前野が十分に発達していないから、相手の立場になって考えるとか、相手の気持ちを思いはかる、なんてことはできないのです。
 相手のために、イジメをしたらいけない、のではありません。
 自分のために、イジメをしたらいけない、のです。
 今、「イジメたい」気持ちがあったとしても、そのわずか数年後には、そんな「イジメたい」気持ちは無くなります。絶対になくなります。
 そのときに絶対に後悔します。
 もし、そのイジメが原因で、誰かが不登校になったり、自殺したりするとしましょう。おそらく、一生、そのことを背負い、引きずって生きていかなければならなくなります。
 自分の人生で嬉しいとき、例えば、大学に合格したり、恋人ができたり、成人式を迎えたり、就職したり、結婚したり。その度に、頭の中に、あのときのイジメが思い出されるでしょう。
 子どもが出来たら、分かるはずです。どんなにわが子が愛しいかを。親にとって大切な大切な存在であるかを。そのイジメられた子だって、同じように、その子の親からすれば愛しく大切な存在だったのです。
 そのことを痛感するでしょう。後悔の気持ちを強くするでしょう。「自分があんなことしなければ、あの子も今頃…」って思うはずです。
 大人になれば、そう思えるようになるのです。それが大人になるということです。
 そんな人生はツライです。
 だから、自分のために、自分の未来のために、絶対にイジメなんかしないほうがいいのです。 

 

 

ちなみに
上述のニワトリも
ストレスなく育てると
尻ツツキなんかしません。

 

イジメる側の原因の一つは
ストレスかも。

 

その理由は
その親自身なのかもしれませんよ。

 

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