食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


official web: http://goshisato1973.com/


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情報発信の必要がない人でもblog書く意味②-子どもに残すもの-

29日は、小国高校で講演。

すぐに糸島に戻り
糸島大人塾。

 

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糸島大人塾でも
「情報発信の必要がない人でもblog書く意味」
の話になりました。

 

その①はコチラ↓

www.goshisato1973.info

 

ゴーシ先生は
20歳のときに親父を亡くしました。

47歳という若さでした。

あれから25年が経ち
私は45歳。

あと2年後に死ぬのかと思うと
やっぱり早すぎるし若すぎる。
心残りもあっただろうし
無念だっただろうと思います。

だけど
こればっかりは仕方がない。

私だって、今日の帰りに
トラックに突っ込まれて
死ぬかもしれない。

 

親父が亡くなって25年。

かろうじて
声は覚えているけれど
何を話してくれたのかなんて
全く覚えていません。

当時は
PCもスマホSNSもなかったし
シャイで無口な親父だったから。

 

大人になって
45歳になって
子育てを経験し
親父がどんな思いで
自分に接してくれていたのか
育ててくれたのか
教育とはなんぞや
育ちにおける遊びとはなんぞや
(親父は、遊びの重要性を研究していました)
いろいろ語り合ってみたい。
親父の当時考えていたことに
触れてみたい。

 

だけど、それは
絶対に叶わぬ願いです。

 

自分自身は、今現在
全力で子どもたちに
向き合いたいと思って
日々を過ごしているけれど
自分がそうであったように
8歳、10歳の記憶なんて
ほとんど残っていません。

子どもたちが
中学生になり
高校生になり
成人し
社会人になり
結婚し
子どもが生まれ…

 

その瞬間に、自分が生きていて
すべて立ち会えればいいけれど
そんな確証は絶対にありません。

 

生きていたとしても
過去の感情や思考は
忘れ去っていきます。

 

いつか
おとちゃんととらちゃんが思う。

 

「あの日のパパと語りたい」
「あの日、パパが何を考えていたか知りたい」

今の私がそう思っているように。

 

だから
1日1記事をマストにして
その日、何があり
何を考えたかを
blogに綴ります。

 

blogはそんな人生の記録(log)です。
何を経験し、何を思考したか
それを概念化し、言語化
子どもたちに伝えるためのlogです。

 

10年後、20年後
子どもたちがこの記事を読んでくれて
「パパ、ありがとう」
って思ってくれるなら
努力する意味、価値はある。

 

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