食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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絶対に儲かる方法、教えます。

今日は福岡大人塾。

 

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10月のテーマは「情報発信力」。

「参加者8名で、よく情報発信とか語れるな!」
という声も聞こえてきそうですが
全くそのとおり(笑)。

でも
福岡、北九州、糸島、久留米、八女
佐賀、長崎、熊本、大阪2校
とやっていたら
参加者がバラけても
ある意味、仕方ないのです(きっぱり言い訳)!

 

さて、個人で仕事をしていると
情報発信力の重要性を
痛感しているはずなのですが
よくやってしまうのが
facebookには何気ない日常を
 いくらでもupしていい。
 でも、blogはしっかりとした
 記事を書かなければならない」。

 

SNSをどう使うか
blogをどう使うかは
100%個人の自由です。

 

そうそう、
昔は、『SNS活用セミナー』
みたいな感じで
「まず、5000人友達作って
 あとは自動的にフォロアーに回るので
 それがブランディングになります」
とか
集客して
「この会場にいる参加者全員と友だちになって
 お互いの記事に、いいね、しましょう」
なんてことやっている人たちがいたけど
淘汰されましたね。

こういうビジネスモデルです。

「絶対に、儲かる方法教えます」
「教えて下さい」
「絶対に儲かるのでタダではダメです」
「いくらですか?」
「500円でいいです」
「500円でいいんですか?」
(支払う)
「私が言ったことを100人にやりなさい。
 50000円儲けます」

 

『花見酒』という落語もあります。

 

仲のよい兄弟分。
お金はありません。
兄貴分が花見をしながら
「湯呑み一杯の酒を五銭で売って儲けよう」
と言います。
酒屋で、絶対に儲けるから
必ず返すからと
「三升の酒」「酒樽」「五銭」
を借り、酒樽を担いで
向島へ向います。

弟分は朝から何も食べてなく、
酒のいい匂いが漂って来るので我慢が出来ません。

兄貴分は
「それならさっき酒屋で借りた五銭で買って飲めばいい」
と言います。

そうか!と、
弟分は兄貴分に五銭渡し、
湯呑みに一杯ついで美味そう飲みます。

見ていた兄貴分も飲みたくなって、
今もらった五銭で一杯飲みます。

こうなると止まりません。

お互いに五銭づつやりとりし、
一杯づつ飲み続け
向島に着く頃には酒樽は空に、
二人はへべれけに酔っ払ってしまいました。

 

酒樽を降ろし、店開きをすると客が来ます。
柄杓で樽の中をすくいますが
当然、酒は入りません。
客が樽の中をのぞくと空っぽでした。
怒って客は行ってしまいました。

 

全部売り切れたので
売上げの勘定をしようと金を出すと、
五銭しかありません。

「三升の酒が売り切れて
 五銭とはどういうわけだ。
 おかしいじゃねえか」

「どういうわけって、
 はじめにおれが五銭で買って一杯飲み、
 次に兄貴が五銭で買って飲み、
 おれが買って飲んで、
 兄貴が買って、
 おれが買って、
 やっているうちに売り切れたんじゃねえか」

「ああ、そうか、勘定は合っているし、
 安い酒も飲めた。
 してみりゃ無駄はねえや」

 

ね。 

 

お互いのタコの足を食い合っているような
そんな上辺だけやり方では
うまくいきません。
すぐに淘汰されていきます。

 

facebook
push型なので
「友達の家に土足で上がり込んで
 『見て、見て~』と言っているようなもの」
だし
フロー型なので
「いくら頑張って毎日、記事をupしても
 過去の記事は全く価値がなくなるもの」
なのです。

 

で、大人塾参加者なら
「このblogのタイトルの付け方!」
とか
「あ、これがフックかぁ~」
とか
「この記事を書くために
 落語まで調べるんだ~」
とか、いろいろ腑に落ちるはずです。

 

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