リーディングスキルテストで有名な問題。
正解は、当然…
②です。
「メジャーリーグの選手のうち28%はアメリカ以外の出身の選手」
ということは
「72%はアメリカ出身の選手」
なので、②一択です。
しかし、子どもたちの正解率は激低。
間違った子どもたちは④を選ぶのだそうです。
なぜか。
「28」「アメリカ」「ドミニカ」「35」
というキーワードから
答えを探すらしいのです。
ただ、この問題は
大人でも難しいと感じる人もいます。
次の問題。
正解は…
当然、①です。
しかし、子どもたちの正答率は…
で、これ、
前掲の「オセアニア問題」より
正答率が悪かった。
子どもたちは
どう答えていたかと言うと
新井先生は、その理由がわからなかったらしいです。
間違った子どもたちは
なぜ④(D)を選ぶのか。
それは、子どもたちの
視線を観測する装置をつけて
その理由が分かったそうです。
間違った子どもたちは
まず
「Alexandraの愛称は( )である。」
という問題を見て
キーワードを拾います。
キーワードは
「Alexandra」「愛称」
です。
その上で
「Alexは男性にも女性にも使われる名前で、女性の名Alexandraの愛称であるが、男性の名Alexanderの愛称でもある。」
の中からキーワードを探します。
すると
「Alexandra」「愛称」
の近くに
「女性」があるので
「女性」と答えてしまうらしいのです。
つまり
キーワードを探して
検索している。
問題を読んでない。
「こーゆーときはこーやったら
正解になる確率が高いよね」
というパターンで問いている。
まさにAI読み。
こんな子どもたちは
絶対にAIに勝てない。
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