食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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ビアファームstory

糸島ビアファームをはじめたのが2010年。

 

若くて、ノリノリで、イケイケだったゴーシ先生は
「もっと規模を大きくしよう!」
と、2年目、2011年は
JR九州の『駅長おすすめウォーク』に
ビアファームを入れてもらおうと発案。
(実働は馬淵くん)

 

で、それが実現し
1000人を超える参加者が集まりました。

 

それがよくなかった。

 

当時は、松崎家も
ビアファームにあわせて
枝豆を育てる技術を確立しておらず
スカスカの枝豆があったのも事実。 

 

しかも、1000人を超えると
いろんな参加者がいらっしゃいます。

 

クレーマーもいます。
趣旨を理解していない人もいます。

 

「責任者を呼べ!」
と言われたので
行ってみると
「お金をとって、こんな枝豆とは何事だ!」
「俺らは経営者なんだ!」
「経営的にありえない!」
とか男性4人が騒いでいます。

 

申し訳ありません
と頭を下げるも
ゴーシ先生も言いたいことがあり
「こうやって
 天候等に左右される
 農業の難しさを知ってもらうのも
 ビアファームの意味なんですよ」
とか説明したら
おっさ…経営者4人の逆鱗に触れ
「駅長呼べ、農場の責任者呼べ」

で、当時の
JR九州筑前前原駅、駅長
そして、ゴーシ先生が尊敬する
松崎治磨さんがやってきて
頭を下げるわけです。

俺はいくらでも頭を下げるけど
尊敬する松崎治磨さんに頭を下げさせる
とか絶対に許せない。

 

「では参加費、返金させていただきます」
と、(当時は)500円ずつ返金したら
喜んで帰っていきました。

 

彼が会場を後にした瞬間
周りのお客さんから
拍手と声掛けを頂きました。
「この価値をわかっていない」
「この風景、体験が500円とかありえない」
「それが分かっていない経営者って(笑)」

 

マジで、泣きました。

 

翌年から
ほとんど広報せず
糸島ビアファームの
価値を分かってくれる方だけに
参集してもらっています。

 

でも、その輪が広がり
ここまで至っています。

 

昨年なんか
ビアファームのシステムや
収穫の方法を
先輩参加者が新規参加者に教えたり
仮設トイレが詰まって
行列ができて
苛立っている参加者を
周りの参加者がなだめたり。

 

さて、今年です。

 

農家さんは
お客さんをもてなすために
最善を尽くします。

 

雨の中でも
草刈り。

 

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「そんなとこ、どうでもいいでしょう~」
と思うようなとこも
農家のプライドとして草刈り。

 

メイン会場となる
巨大倉庫は巨大重機を出すだけではなく
徹底的に掃除。 

 

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いやいや
みんな泥だらけの靴ではいるかもしれないんだから
そんな砂埃、掃除しなくていいでしょう
と思うのだけれど
農家のプライドとして
徹底的に掃除。

 

もし、雨が残り
収穫体験できないかも
に備えて、収穫準備。

 

f:id:kab-log:20160119020638j:plain

 

糸島ビアファーム。
こんな感じで
準備しています。

 

で、お手伝いと準備のために行ったのに
重機も運転できず
戦力外通告

 

台風のスピードが
思ったより遅く
いろんな想定外は
あるかもしれないけど
逆に、最高の1日になる予感。

 

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