面白かった。
ゴーシ先生も、彼ほどじゃないにしても
NPO法人を立ち上げて
環境保全活動をやったり
糸島からレジ袋をなくし
絵本を増やすという「いとエコ・プロジェクト」をやったり
環境保全の講演やセミナー、ワークショップを行ったり
田中優さんを招いて講演会やったり
リオの伝説のスピーチの動画を作り
みんなに見てもらったり。
他にも、いろんな環境保全活動
やってきました。
32歳までの佐藤剛史しか知らない人は
「環境保全の佐藤剛史」
という認識のはず。
「食育のゴーシ先生」にシフトしていくのは
34歳を超えてです。
さて、上記のnoteにあるように
うん、わかる。
リオ・サミット
セヴァン・スズキ
ハチドリのひとしずく
はどこに行ってしまったのだろうと思います。
ちなみに、ゴーシ先生は
今だって、オランダの動画をひろってきて
シェアしたりしています。
さて。
加えて、ゴーシ先生が
SDGsに関心がない理由。
大衆化すると陳腐化するのです。
そしてすぐ廃れるのです。
例えば、「ファシリテーター」
という会議や参加型学習の場を
促進する役割があります。
ゴーシ先生は
それを20年間くらい実践してきています。
ファシリテーターは
技術、経験、センスがもとめられる
非常にスペシャルな技能です。
あるとき、ワークショップの一アクティビティである
「ワールドカフェ」
というのが注目されました。
盛り上がって
各地でワールドカフェが開かれていましたし
「ワールドカフェ・ファシリテーター養成講座」
とかもありました。
ワールドカフェは
対話、情報の共有、高位平準化
という意味はあるのですが
現実的な問題解決につながるかと言えば
そうではありません。
あくまでもワークショップの一手法なのです。
ちなみに、ゴーシ先生
昔、こんな記事書いてました。
(今読み返すと、過激)
それだけ、流行ったワールドカフェ。
じゃぁ、今だに、各地でやられているかといえば
全然、そんなことはありません。
「ワールドカフェ・ファシリテーター」
が活躍できているかと言えば
私の知る限り、そんなことはありません。
次に。
会議や参加型学習の場で
みんなの意見を見える化し、板書していくことを
ファシリテーション・グラフィック
(略して、ファシグラ)
と言います。
これは私が尊敬する志賀壮史(ソーシ)君のファシグラ。
ちなみに、ゴーシ先生も
そこそこ、ファシグラできますが
ソーシ君とは雲泥の差。
グラフィッカーは
ファシリテーター以上に
技術、経験、センスが求められます。
それ、ハードル高い…
誰もできない…
そもそも、「ファシリテーショングラフィック」
って言葉が意味わからない…
じゃぁ、とりあえず
自分のためだけにでも
分かりやすく記録しようよ
で、よければ共有すればいいじゃん
と出てきたのが
「グラフィック・レコーディング」。
それでも、ハードルは高い。
そこで、次に、出てきたのが
「ホワイトボード・ミーティング」。
とりあえず、ホワイトボードに
共有memoを作って
会議をクリエイティブにしようものです。
考え方自体は全然、OKだと思います。
ただ、誰でもできるように
レベルを下げ
大衆化してしまうと陳腐化するんです。
すぐ廃れるんです。
話を戻します。
環境問題の解決のためには
大衆化しても陳腐化しても
OKです。
むしろ大衆化しないと
環境問題は解決しないのかもしれない。
だけど、廃れてしまったら
意味はない。
だから、ゴーシ先生は
私がSDGsには全く関心がないです。
たぶん、「SDGsだっ!」
って飛びついてやっている人たちって
2年後には、絶対違うことやってる。
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