食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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『踊る!子育て御殿!!』、面白かった!

終わりました。

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午前は、

  • 山口紫織さん
  • stargazser美帆さん
  • 圓佛里奈さん
  • 井手口真紀子さん
  • 舛岡瑛梨奈さん

によるトークライブ。

 

トークを分かりやすくするために、
子ども構成を書いて、椅子に貼り付けました。

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その結果…

  • 山口紫織さん(32歳):7人(12歳男、11歳女、9歳男、7歳男、4歳女、2歳女、0歳男)
  • stargazser美帆さん(41歳):6人(14歳男、11歳女、8歳女、6歳女、2歳女・2歳女【双子】)
  • 圓佛里奈さん(38歳):4人(13歳男、8歳男、5歳男、2歳男)
  • 井手口真紀子さん(41歳):4人(10歳男、8歳女、5歳男、2歳男)
  • 舛岡瑛梨奈さんさん(30歳):4人(8歳男、7歳男、5歳男、お空男【生後2ヶ月で乳幼児突然死症候群】、1歳女)

この5家族だけで、子ども25人(笑)

現在の完結出生児数(夫婦の最終的な子供の数)は、
1.96なので…

 

まぁ、ものすごい方々なわけです。

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トークは本当に面白かった。

印象に残った内容を一つだけ紹介すると…

 

子どもが2人か、3人かでは
雲泥どころか、天国と地獄の差があるそうです。
これは、皆さん、口を揃えていました。

 

何が違うのか。

 

まず、①精神面。

子どもが3人になると、
手が2本しかないので「ムリ」と諦めるのだそうです。
「母親として…ねばならない」
とかいう観念がなくなるそうです。
だって、「ムリ」だから(笑)
その結果、家事も命に関わること
しかしなくなったり
(洗濯物、たたまんでいい
 掃除機、かけんでいい)
また、子どもを比べることが無くなったり
子どもの赤ちゃんがえりに気づかなかったり。
まぁ、いろいろと精神的に自由になるのだそう。

次に、②子どもの自立。
子どもが子どもの面倒を見出す、
という話はよく聞きます。
じゃぁ、
「3歳、2歳、1歳とかだと?」
と聞くと、3歳でも自覚が芽生え
赤ちゃんを必死で抱っこしたりするのだそうです。
かつ、子どもが3人になると
子どもの世界が出来上がるので
「ママとの時間」
が圧倒的に減るのだそうです。

 

③物質面。

子ども達だけで遊びだすので
おもちゃが減り
洗濯が大変なので
服が減り
生活がシンプルになり
ミニマリストのような生活になるのだそう。

 

④環境面。

3人目産んだ時点から
出産、子育て経験豊かなママ
として見られるので
保健師さんとか保育士さんとかから
いろいろと言われなくなるのだそうです。

 

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あと、「夫も変わる」
という意見もあったのだけれど
これは家庭によって様々。

 

いずれにせよ
子どもは(産めるなら)
3人産んだほうが
いろいろといいみたい。

 

とすれば、少子化対策
「子ども1人産んだら1000万」
(その子は生涯で、
 1000万以上納税するので効率の良い税の使い道)
みたいな政策アイデアがあるけど

「子ども3人産んだら
 3人目に3000万」
ほうがいい。
(これ、引退されたけど
 渡邉美樹氏の政策アイデア

 

午後は、座談会。

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ママたちの質問に
ママたちが答えあっていきます。

 

これが面白かった。

 

でも、正直言うと
自分の身の上話を長々と喋る人もいて
進行係、ファシリテーターとしては
「時間がないんだから、早く質問してよ~(涙)」
と思っているのですが
ママたちはみんな真剣に耳を傾ける。

時間が押してるのに
「そんな質問、どうでもいいじゃん!」
という質問で掘り下げる(涙)。

 

でも、そう思っているのは
あの場で、男性のゴーシ先生だけ。

 

みんな、
「わかる~」
って共感しまくりで
「私のときはこうだった~」
って語りたくて仕方がない。

 

あ~、ヒトって共同保育する生き物なんだ。
あ~、女性って共感を大切にする性なんだ。
ということを
改めて感じました。

 

だから
「踊る!子育て御殿!!」
たいなイベントは
やるだけで意味がある。

 

いろいろ反省点もありますが
絶対に来年もやろう。

 

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