食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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ゴーシ先生のはじめての子育て…

昨日の
新米ママと先輩レジェンドママとの
やりとりをききながら
おとちゃんが生まれてすぐのことを思い出しました。

 

 

 

 

はじめての子ども。

知らないこと
不安なことばかり。

 

そこで
数センチの厚さがあるような
『はじめて子育て』
みたいな本を買い
道を踏み外さないように実践。

ある日、ずっと
見守ってくれている
助産師の内田美智子先生と話す中で…

「おとちゃん、そろそろ、
 お散歩に連れて行こうかと思うんです」

「は!?、まだお散歩連れて行っていないと?」

「はい。だって、『はじめての子育て』に
 ○日後、そろそろ、お散歩も…と書かれてあったので…」

「は!?、『はじめての子育て』とか読んで
 子育てしよーと???
 そんな本、すぐ捨てなさい!
 生き物なんだから、自分の本能を信じなさい!
 赤ちゃんの力を信じなさい!」

なんか、
そんなことを言われたように
思います。

「おとちゃん、かわいそー!
 パパのせいで、まだ、お外にお散歩に出てないの。
 かわいそ~」

 

とか言われ(笑)
 

その日から
いろんな情報に迷わされることがなくなったと思います。

 

そしてもう一つ
内田先生の教え。

 

「父親の役割は
 母親が安心して愛情をもって
 子育てできる環境を作ること」。

 

当然、
おむつも替えたし
お風呂に入れるし
ミルクもあげたし
離乳食も作り、食べさすし
今でも、ご飯も作るし
抱っこもしたし
寝かしつけるし
いろいろやってきました。

 

でも、それが
父親の子育ての本質ではないと思っています。

 

必要なのであればやるし
必要なときにできる、
のが大切なのだということ。

 

だから
上記を率先してやっていたわけではありません。

 

家庭の中に
2人母親がいても仕方ありません。

 

だから、ゴーシ先生は
イクメンですね」
と言われるのが
大嫌いでした。

 

だから、今、子どもたちが大きくなって
「宿題ちゃんとやったの?」
「忘れ物、ない?」
「ピアノの練習しなさい!」
とか、絶対に言いません。

 

繰り返しますが、大切なのは
「母親が安心して愛情をもって
 子育てできる環境を作ること」。

 

そして、

「父親としての背中を見せること」。

 

私が、今、考えているのは


①BBQとか鶏小屋作成とか、父親らしい遊びを一緒にすること
②それを楽しんでいるという背中を見せること
③仕事は楽しいという背中を見せること
④子どもたちに背中を見せたいステキな大人の仲間をつくること
⑤本当の父親の役割は、とらじろうが中学生になってから!

 

で、それを実現するための
具体的な行動(マイルール)としては
①早起きして出張先から家に帰り朝食を一緒に食べる
②地域の集団登校の見守りをする
③運動会等の子どもの行事は最優先…

 

等々、いろいろあります。

 

そんなことを語っていると
「なぜ、ゴーシ先生は
 そんなことができるんですか?」
とよく聞かれます。

 

理由は簡単。

 

勉強したから。

 

女性は、
子どもが生まれた瞬間に
生物的に、ホルモン的に
母親になれます。

 

男性は、子どもが生まれても
何も変わりません。

だから学んで
前頭前野で父親になるしかないのです。

 

だから
子どもが生まれる前から
「父親になるんだ」
と自覚し、学ぶ必要があります。

じゃぁ、
その問題の具体的ソリューションは?
と聞かれたら
妊娠期のまだラブラブ時期に
一緒に子育てセミナーに行くとか
一緒にゴーシ先生の本を読むとか(笑)

 

とりあえず、
これから読んどきましょうか。

 

 

ここ―食卓から始まる生教育

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