食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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朝ごはん、私が作ります!

今日は
静岡県富士市富士中学校での食育講演会。

7:00に家を出て、
9:45、福岡空港発。

 

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富士市は、富士山のお膝元。
山のスケール感がおかしい。

 

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遠くて、デカイ。

 

 

講演は、1、2年生全員に加え
教職員、保護者、地域の方、等々。

 

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中学生や高校生は
圧倒的生物エネルギーを持っていて
それが数百名もいると
ものすごいです。

 

それを圧倒しようと思えば
界王拳10倍くらいのエネルギーが必要です。

 

 

で、圧倒できたはず。

 

 

質疑応答に時間には
まず、保護者から1名
質問をいただきました。

 

「食を大切にしたいのですが
 私も働いていて忙しく。
 夫も料理してくれるようにするには
 どうしたら良いでしょう?」

 

まず、ゴーシ飯のスライドを紹介した上で…

男性は、凝り性なので
ハマればハマります。

褒めること。
感謝すること。

そうやって調子に乗らせること。

間違っても
「料理は、片付けまでが料理です!」
とか言われたら
「せっかく作ったのに…」
とやる気を無くしちゃう。

だから、子どもに料理を教えて
それを習慣化させるように
教えて、
やらせて、
褒めて、
感謝して、
で、役割を与えること。
もう一人、子どもが増えたと思いましょう。

 

それでも、
ダメなら
離婚して
料理ができる夫を探しましょう。

 

会場、ザワつきました。

 

 

次の質問は中学生から。

 「頭が良くなるには
 どうすればいいですか?」

 

マイクを渡した瞬間
会場がザワつきました。

 

おそらく、いつも
目立った行動をする
みんなから「面白い」と認識されている子。

 

全校生徒
「そんなこと答えれるわけ無いやん」
みたいな雰囲気。

 

ゴーシ先生が
「わかりました」
と言った瞬間


会場全体、「え!?(答えれんの?)」

 

で、全国学力調査のデータを紹介しながら
学力を上げるためには
①読書
②親子の会話(コミュニケーション)
③早寝
④早起き
⑤朝ごはん
が必要だと、紹介しました。

 

さらに、朝ごはんは
パンより、絶対にご飯と味噌汁がいい。

 

もし、親が
「朝から、ご飯、炊くのめんどくさい」
って言うなら
みんなが、炊けばいい。
味噌汁作ればいい。

 

もう中学生でしょ。
自分の人生でしょ。

 

逆に、そうやって
お父さん、お母さんのために
朝ごはん作ったら
すごく喜んでくれると思うよ。

 

なんて、講演中、提案していたら
最後の質疑応答で
目の前の女子中学生が
本当に目を輝かして
「朝ごはん、私作ります!
 ぐっ!」
って言って
グットポーズをゴーシ先生にくれました。

 

「ぐっ!」
って返しました。

 

 

 

正直言えば
講師謝金等はすごく安く
交通費もギリギリ。

 

でも、こういう中学生が
一人でも生まれるなら
行く価値がある。

 

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