食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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朝の見送り

大人塾で長崎や、佐賀、熊本に宿泊する際は
基本的に、5:00に現地を発ち
いったん自宅に戻って
子どもたちと朝食
最低でも小学校への見送りはするようにしています。

 

そりゃぁ、ギリギリまでホテルで休んで
朝一の仕事の場所に直行したほうが効率的。

 

だけど、もし、
今日、自分の命が無くなるとしたら
朝、子どもたちに
「いってらっしゃい」
を言えなかったことが
心から悔やまれると思うのです。
死んでも死にきれないと思うです。

 

だから、どんなに疲れていても
眠くても、5:00に現地を発ちます。

 

今日(1/10)もそう。
昨晩、長崎大人塾を終え
4:30に起床し、
5:00前に出発。

ナビでは7:00着予定。

十分。

 

そうしたら
長崎ICが通行止め。
「出島道路戻ってバイパスに通って、
 多良見ICから乗ってください」
と言います。
通行止めはいつ解除されるんですか?
と聞くと
「6:00です」

 

いろいろ考えた結果
約1時間待つことに(涙)

 

そして6:00、通行止め解除。
ナビの到着予定時間は8:00。


「おとちゃん、とらじろう
 ごめんね~」

「あ~、もし今日死んだら
 NEXCO、マジ、恨むは…」

なんて考えながら
(つかまらないような速度で)
集中して運転。

 

ナビにはよくあることですが
到着予定時間が
だんだん早まっていき…

 

家にたどり着いたのが7:35。

 

最後のカーブを曲がった瞬間
集団登校の1軒目のお宅に迎えに行く
とらじろうのランドセルが見えて…(涙)
「間に合った!」

 

で、車を止め
ダッシュで追いかけ
「とらじろう!おはよう!!」

 

そしたら

 

「パパ、遅っ!」

 

…ま、パパがどんな気持ちで
どれだけ頑張って
間に合ったか
分かんないよね…。

 

子どもたちの見送り時間
わずか10分。

 

でも、それだけのために
これだけの
エネルギーと時間をかける価値が
あると思うのです。 

 

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