食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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皿洗い仕事論

ゴーシ先生はよく、皿洗いをします。

 

まず、自分で使った食器は
その場でサッと洗ってしまいます。

 

また、料理をする前には
キッチンがキレイでないと
料理する気がしないので
まず、皿洗いをします。
これを前者とします。

 

一方で
シンク(流し)に使用済みのお皿がたまっていても
全然、平気な人がいます。
これを後者とします。

 

私は間違いなく前者で
そういう人が
後者と前者が結婚すると
前者が皿洗いする機会が
圧倒的に増えます。

 

で、後者はこう言います。

 

「どうせ洗うんなら
 まとめて洗ったほうが早い。効率的」

 

一瞬
「なるほど」
と思います。

 

そうか、単なる、習慣の問題なのか
とずっと思っていたのですが
やっぱり違う。

 

シンクいっぱいの
お皿や鍋を洗いながら
よくわかりました。

 

問題①
シンクにお皿がいっぱいだと
洗剤で洗ったお皿
洗ってないお皿を
分けるスペースがないのです。
結局、お皿を移動したりと
すごく手間がふえます。

簡単に言えば
10台入る駐車場、
5台であれば入れ替えも簡単ですが
10台入っていると
入れ替えなんかできない。

 

常に、0台にしておけば
簡単にどこでも駐車できます。

 

皿洗いも、そういうこと。
常にシンクを0にしておくほうが
絶対に効率的なのです。

 

 

問題②
シンクにお皿がたまっていると
洗剤を使わなくていいようなお皿まで
油がつき
洗剤で洗い、
すすがなくてはならなくなります。

 

結論。

 


「どうせ洗うんなら
 まとめて洗ったほうが早い。効率的」
はウソです。

 

仕事でもそう。

「まとめてやったほうが早い」
ということはありません。

 

仕事がたまると
ツァイガルニク効果で
「あれもしなければ」
というストレスがたまり
さらに、仕事ができなくなります。

 

マルチタスクで仕事をやろうとすると
仕事を切り替える際に
生産性が低下します。

 

「あとでまとめてやろう」
という人は仕事ができない人です。

 

その瞬間にできることは
その瞬間にやってしまう。

 

それが今の時代の
仕事ができる人。

 

そして
人生をやり直すならば
「あとでまとめて皿洗いする」
という人とは
私は結婚しません。

  

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