食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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糸島ラーニング・バル#1

12/4 18:30~
糸島ラーニング・バル。

第1回のゲストは

江崎恭志(えさきやすし)さん、47歳。
「福岡県の水産業と私」
と言うテーマでお話しいただきました。

 

ラーニング・バルなので
まずは乾杯。

 

予定では
20分、プレゼンしていただき
そのあと質疑応答
みたいなイメージでしたが…

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まぁ、盛り上がりました。

少人数なので
プレゼンの途中に質問が入り
それを答えながら進めていったら
1時間(笑)

 

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もし上がった話をいくつか。

 

ユムシという生き物がいて
鯛の釣り餌として重宝されている。

 

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韓国では、ケブルと呼ばれ
食べられている。
豊前では食べる文化がある。
刺身で食べても
甘みがあって
美味しいらしい。

 

江崎さんはこの養殖の命を仰せつかり
結局、技術としては
確立できたのだけれど
卵の数が5000しかなく
(ナマコは2,000万個)
養殖するには
まず、その前の個体を
大量に集める必要があり
そのためには
真冬の朝の3:00の干潮の際
干潟を掘って探すような
経験と技術が必要な作業。

結局、プロジェクトは
技術は確立されたのだけれど
実用化の段階で凍結。

 

そこまで言われたら、食べたいでしょ!

 

f:id:kab-log:20181204211917j:plain

 

江崎さん、海苔養殖の技術指導も行っていて
福岡市近辺では
姪浜と加布里で行われています。

 

当然、
品質によって廃棄される海苔も出てくるので
それをもらって帰ることもあるらしいです。

 

その海苔で佃煮を作るのですが
それでも結構、大量に
砂糖、しょうゆを投入するらしい。

 

でも、
市販の海苔の佃煮
(「〇はんですよ」とか)
に比べたら
全然、薄味で
海苔の味を楽しめるらしい。

 

そこまで言われたら、食べたいでしょ!

 

江崎さん、出張料理人をやっていて
一升炊きできる
パエリア鍋を所有。
米、魚介、野菜、調味料、等々
オール糸島でやりたいらしい。

そこまで言われたら、食べたいでしょ!


江崎さん、引き出し多すぎ。

ラーニング・バル。
ゲスト、ずっと江崎さんに
魚を語ってもらっていいほど。

 

加えて
参加者同士の
出会いもあって。

 


満足度は非常に高く
絶対に2回目やると決めました。 

 

駅前のバルの料理が素晴らしかった件↓

www.goshisato1973.info

 

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