21日は、
『志摩の海鮮丼屋』を展開する
「(株)いとしのいとしま」の株主総会で
創業者である私が保有していた株を
すべて馬淵君に売却し
私は顧問に就任することになった。
株主として経営に口出しすることはできなくなったし
(今までもしてないけど)
株を所有しているというのは
なんとなく創業者としての証のような気がして
なんか
ひと段落という感じだし
でも寂しくもあり
感慨深い。
さて。
『鮨 なにわ』で
渡辺さんの本、
『落ちこぼれ役人香港へ行く』
を購入。
一気に読んだ。
めちゃくちゃ面白かった。
本を19冊出版し
年間お読書量がハンパない
ゴーシ先生が言うんだから間違いない。
簡単に言えば
組織にいじめられる
はみだし役人、おちこぼれ役人の
サクセスストーリー。
痛快。
本の中では触れられていないが
その現場に私もいたので
その当時の状況が手に取るようにわかるし
その裏で
「渡辺さん、そんなこと思ってたのか~」
とか
「そんなことがあったんだ~」
なんて知って
余計面白く感じられる。
当時を思い返せば
一緒に活動していたのだけれど
おとちゃんができ
糸島に引っ越した時期と重なって
活動できなくなり
だんだんと疎遠になった。
歴史にifはないけれど
もし、そのまま一緒に活動し続けていれば
私も今頃、香港で活動していたかもしれない。
いずれにせよ面白い。
組織にいじめられる
組織と闘う
はみだし、おちこぼれの
サクセスストーリーは
日本人、大好き。
ただ、全体的にサラッと書かれているので
もうちょっとドラスティックに
ドラマティックに書き込み
全国流通可能な
大手出版社から出版できれば
ベストセラーになる可能性がある。
(amazonでも売られていないし)
そのときは
プロデュース、編集しますよ、渡辺さん。