食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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台所生物学

今日の午前は、福吉幼稚園の
ファミリーデー(参観日)。

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午後の卒園児BBQ大会。


その合間を縫って
夕食準備のため
福ふくの里に買い出しに行くと
丸体のアナゴが
一尾だけありました。

 

調理不可(福ふくの里では捌きませんよ)
なので、巨大なのだけれど650円。

 

とらじろうがアナゴが大好きなので即買い。

 

あ、ゴーシ先生、普通にアナゴ、捌けます。

 

www.goshisato1973.info



昼食後の一瞬でさばきました。
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おとちゃんもとらちゃんも
興味深そうに眺めていましたが
おとちゃんが
背開きしたアナゴの内臓を見ながら
「パパ、これ、胃?」
「胃だけじゃなくて、肝も心臓も腸もあるよ」
「あ、胃の中になんか入っとーよ」

パパは内臓を取り出し、「流し」へ。

 

おとちゃん
「胃に魚が入っとー、取り出していい?」
「いいよ」
とそこから、胃の中から
魚を引っ張り出す作業。

普通なら、気持ち悪いとか言って
触ることさえできないのかもしれませんが
おとちゃん、たくましいものです。

 

「でた~!!、これ、なんていう魚?」
「…わからん。後で、魚図鑑で調べよう」

 

「!!!!…まだ、なんかおる…」

 

また、引っ張り出す作業。

 

「パパ、タコが入っとった~…タコ?イカ?」

f:id:kab-log:20170610122656j:plainタコとイカの見極めくらい
簡単につくと思っていたら
まだ、小さく
少し消化されているので
判別しにくい。。。

「とりあえず、足、数えてみたら?」
「1、2、3…7本!」
f:id:kab-log:20170610122728j:plain「7本!!…タコの可能性が高いけど…」

で、
台所でアナゴを煮つけながら
居間で魚図鑑を開き
必死の同定作業(笑)