食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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2017/2/1、婚学

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学生さんの感想です。

 

今回のテーマは結婚生活について。

ぼやけている結婚後の生活について具体性を持たせよう、というわけで。

 

最初に結婚のための総合人間力セルフチェックシート
なるものを記入しました。

要素としては家事力や経済力、
身体の健康具合から地域活動への参加意欲まで。
一人暮らしだと結局家事とかはおざなりになりがちで
意欲も低いです。

要素の一つに相手の親、家族を大切にできるか?
というのがありました。

とある既婚者の方にこのような話を言われたことがあります。
「僕は嫁さんの両親に惚れたし弟さんにも惚れた。
 だからもし仮に離婚したとしても
 嫁さんには悪いけどこの家族には一生会いに来る。」

ここまで言い切る方はそう多くないと思います。
しかしこれは一つの理想かなとも思います。
嫁姑みたいな問題もあるとは思うのですが
できることなら良好であるのがいいのは間違いないです。

 

次にペアで結婚生活を実際におくる上での
決め事や家計を見ていきました。
決め事とは部屋や風呂掃除はどのくらいの頻度で
どちらがするのか、や
家計はどちらがもつのか、
料理はどうする……等々。

家計は月の収入が幾らで
支出は家賃光熱費食費お小遣い貯蓄……
一体どのくらいあってどのくらい振り分けるのか。

家賃に関してはちゃんと住む場所決めて
物件を探したり具体的にしていきました。

ただ収入のほうが皮算用な気はしていますが。

子どもはいないし共働きだしで考えてみた限りでは
余裕は多少ある生活になりそうでした。

しかしこれは目先の生活のことであって
もっと先のことを考えて
例えば子どもを持ったとき
おそらく引っ越しや
車の買い換えが予想されるので
いつまでにどれくらいの貯蓄が必要か、
等を考えると支出を切り詰めて
貯蓄に回す必要があるのかもしれません。

決め事を定めていきましたが、
私は今のところ掃除の頻度とかも
明確に決めていませんし
したほうがいいと思ったときに掃除していますが
頻度を決めると圧迫感がありそうだと思いました。

そうはいいつつ決めておかないと
汚さの許容ラインは人によりけりで
争いの元になるそうです。
とても難しい。

 今日のテーマは「結婚に必要な人間力」!!
最近重いテーマが続いていたので、
今日は久々に盛り上がりました。

まず自己分析…
自分の家事、経済力、健康、相手を尊重する心等々…
色々な観点から自分を分析しました。

私は料理が得意とか苦手とかの前に
まず、嫌いで…家事能力はあまりないんです

…この前は頑張って豚バラ大根を作りましたが、
(めちゃめちゃ美味しかったですよ、ほんとに!)
それで力尽きて、
次の日から1週間毎日夕飯は卵かけご飯…
(ひどいですよね、さすがに反省。
ネギくらいかけられるようになります…)


そんな私なので、他の皆の家事力にたじたじでした笑
そのあと、江嵜くんとペアになって、
夫婦という設定で家事の分担、
家計について二人で話し合ってこまかーく決めました。

お互いに将来の夢が決まっていて、
具体的な給料とかライフスタイルがイメージできたので、
楽しかったです。

江嵜くんが、料理をしてくれるというので
私は掃除や洗濯をいつもやることにしました!

色々やるといってくれた江嵜くん、素敵です。

お互いの苦手を補って暮らすのは
夫婦として大切だなと思いました。

一方で、価値観の違いに気づきました。
部屋の掃除の頻度、衣服への支出額、
家賃の相場…
自分の当たり前が当たり前ではないこと、
これはいつでも忘れてはいけないことだと感じました。

私は週にできれば2回は掃除したいと思うけれど、
毎日でしょと思う人、逆にあまりしない人…
いると思います。

自分の価値観を人に押し付けないで、
自分でやるか、
ある程度我慢するのも円満に暮らす秘訣だと感じました。

今回の女子トークでも、
なおちゃんのなりきり方が素晴らしくて、笑いました。


次は最後の婚学…
ちょっと名残惜しいですが、最後まで頑張ります
今回ペアになってくれた江嵜くん、
優しくって気遣いできる人だなと、感動しました。ありがとう!