食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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ゴーシ先生はハンター?

今日は島根県益田市で講演。

新刊を手に取っていただきたかったので
本当は自家用車で往復する予定だったのですが
先日の大寒波で
車での山越えは不可能だということが分かり
新幹線と
JR特急スーパーおき
で往復することになりました。

 

結果、これが大正解。

 

思ったより時間がかからない。
そして、車中で仕事できます。

 

博多駅で本を2冊買って乗り込み
原稿を書き
疲れたら読書。

購入した本はコチラ↓

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発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。 (SB新書)

発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。 (SB新書)

 

 

 

これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング (SB新書)
 

 両方すごく勉強になったのですが
特に
発達障害の子どもたち…』
からの学びは大きかったです。

ADHD文部科学省のHPで
次のように定義されています。

ADHDとは、年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、
及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、
社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。

この段階では
「ふ~ん」
なんて思っていましたが… 

 

ハートマン氏は
「ハンター・ファーマー仮説」
を提唱しており
その著書の中で

個人主義の強い意識、高い創造性
物事を始める能力を持つことの多い
ADHDハンターは、非ADHDファーマーより、
自分の会社を所有する率が高い

と断言しています。

 

確かに。
私の仲間でも
私が「すっげ~」
って思っている人は
自分の特性(発達障害)を自覚し
公言しています。

この本では、ADHDの特性として
「創造的」「行動力がある」「話し上手」
「新しいもの好き」「刺激が好き」
という特徴が挙げられています。

まじか。。。
完全に俺じゃん。。。

 

俺、ADHDだったのか。。。

 

と一瞬思いましたが
小学校時代を思い返せば
衝動性、多動性は全くなく
むしろファーマー的に
学級委員長として
「○○君、静かにしてください。席についてください」
と言っていたタイプ。

協調、融和、リスク回避を地で行くタイプ

 

JR特急スーパーおき内で
自己分析しました。

私はもともと生粋ファーマー。

だけど
社会的成功者の本を読み漁り
自分に足りない要素を求め
学び、獲得していきました。

 

それが
ADHDハンターの力。

「思いついたらすぐ行動」
「スピードは最大の付加価値」
なんてものは
意識して、意識して
思考を矯正して身につけた力です。

(もともとはファーマー的にリスク回避型)

で、今の自分があります。

 

だから、バランスはいいかもしれないけど
生粋ハンターには絶対に勝てないわな。
自覚しています。

 

いずれにせよ
この人口減少、成熟社会の中で
ブレイクスルーする力を持っているのは
成長社会の中で活躍したファーマー人材ではなく
ハンター人材です。

ここにその意味をまとめています。

www.goshisato1973.info

 

ハンター人材に生まれたかった。