食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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学歴じゃないけれど…

最近
「これからの社会は学歴じゃない」
といろんなところでお話しさせていただいています。

 

そして、ここ最近
いろんな高校で講演をさせていただきました。
偏差値の高い進学校から
偏差値の低い高校まで
様々です。

いろんな高校生を見た結果、
やっぱり偏差値の高い学校の高校生のほうが
私としては「可能性がある」気がします。

 

「これからの社会は学歴じゃない」
と矛盾するようですが(笑)

 

目の前で
微分積分を解いてもらったわけでも
単語や年号を暗記させたわけでも
ベンゼン環を書かせたわけでもないので
偏差値、学力の問題じゃありません。

 

私の経験からして
偏差値の低い高校の生徒は
すぐ寝ます。
すぐ私語をします。
(そうではない生徒も当然います)

私の話を一所懸命聞いて
そのうえで
「面白くない。
 自分の人生には役に立たない。
 そんな時間を使うなら寝たほうがいい。
 休んで、夜、しっかり○○しよう」
なら、全然、OKです。

しかし、話を聞く前から寝てるし
私語を始めるのです。

 

人の話を聞く気がない。
一瞬に集中できない。
目の前の出会いを大切にできない。

そんな人間が
将来、大きく羽ばたけるわけがない
と私は思います。

「今は高校生だから。
 20歳になったらしよう、
 30歳になったらできる」
なんて思っているかもしれませんが
たぶん、できません。

人の話を聞くなんて
能力的にできないことではなく
「しない」だけ。

今「しない」なら
未来でも「しない」。

もし、未来に
できたとしても
今すでに、
やっている同級生は
相当先に行っています。

 

よく分かりました。

 

偏差値の高い高校に行っている生徒は
・素直で、真面目である。
・人の話をよく聞く。
・理解力がある。
・努力できる。
・継続できる。
だから、その結果として学力がつき
偏差値の高い高校に入学できています。

 

「これからの社会は学歴じゃない」
ですが
・素直じゃない、真面目じゃない。
・人の話を聞けない。
・理解力がない。
・努力できない。
・継続できない。
それができていないから、
できなかったから
学力、成績が伸びないのであろうし
今後も、大成できる可能性は低いです。

 

さらに。

 

まず、こういう認識が前提。

www.goshisato1973.info

・素直で、真面目である。
・人の話をよく聞く。
・理解力がある。
・努力できる。
・継続できる。

だけでは
「失敗しない」力だけなのです。

そのうえで、
・本を読む。
・自分の頭で考えることができる。

しかも、文章を理解できていない
というケースもあって、、、

bylines.news.yahoo.co.jp

さらに
・発想力がある
・行動力がある。
・修正力がある。
・一所懸命やる。
・バカができる。
・常識にとらわれない。
という力が求められます。

 

繰り返します。

学歴ではないです。
でも、本当にできる人は
自然に学歴もついてくるだけの話です。

そして、これからの社会を担うには
学歴だけじゃダメなのです。

これも併せていかがでしょう?

www.goshisato1973.info