食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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事故渋滞から哲学してみた

二丈バイパスで事故があったらしく
すべての車が202に降りてきて
目の前の202は大渋滞。

 

一寸ずりで

(今、調べて知りました。
 一寸ずりはひどい渋滞という意味なのですが
 これ、大分の方言です!)

わき道から、本線に合流できなくなり
見るに見かねて
おとちゃんと二人で
交通整理を行いました。

 

f:id:kab-log:20200724141355j:plain

 

 

感激したおばちゃんが
車内から、かりんとうを一袋くれました(笑)

 

三連休最終日、
この事故のせいで
ひどい人は、1時間くらい
帰宅が遅れたかもしれません。

 

今日は、なんか
「あ~、糸島、福吉に住んでよかった」
としみじみと考えさせられました。

 

 

佐藤家の今日の一日。
5:30 起床
6:00 甘夏園にクワガタ採取
6:30 朝食、一休み
8:50 表浜へ、SUP
11:00 帰宅、買い物
12:00 昼食、休憩
13:30 プール補修、水遊び
15:30 表浜へ、シュノーケリング
16:30 帰宅、夕食づくり
17:30 夕食
18:30 交通整理

 

 

午前中は、ほぼ人のいない表浜でSUP。
和栗 百恵先生がいたのには驚きましたが。

 

 

対岸に見える
深江海水浴場は芋の子を洗うような人。

 

JRでやってきて
深江駅で降りて
マルキョウで弁当や飲み物を買い
海水浴場に向かっていきます。

 

 

一人2袋の無料氷を
「4人やけん、8袋いいね」
「すいません~氷、足りないんですけど~」
なんていう非常識家族もいて。

 

 

我が家も
ここに引っ越してこなければ
そんな連休を過ごしていたはずです。

 

 

糸島、福吉。

 

 

JRは1時間2本しかないし
天神まで1時間かかるし
車を使えば、前原道路、都市高速、
往復で2000円かかるし
終電早いし
飲み会で遅くなれば
タクシー、代行で1万円。

 

でも、かけがえのない生活が手に入ります。

 

 

5分でクワガタ採りに。
3分で表浜、sup、シュノーケリング
毎日、地域の最高の食材で
最高の食卓を囲み
地域の人たちにあたたかく見守られながら
子どもたちは
イキイキとノビノビと
ニコニコとクログロと
健やかに育っていきます。

 

 

ワーク・ライフ・バランスは大事ですが
ワークとライフのバランスをとっても
ライフのクオリティが低ければ
人生は豊かにならないかもしれません。

大切なのは
クオリティ・オブ・ライフ。
そしてそれは、
まず、
どこに住むのかで
決まるのかもしれません。

「そんなこと言っても仕事が…」
「理想はそうだけど、現実には…」

 

 

安定した、いい給料をもらえる会社に入るために
いい大学に入り
そのために
いい高校に行くというのが
これまでの(20世紀型の)
ベストなコースでした。

東京型・サラリーマン型人生です。
安定型・公務員人生です。

だけど、これからは
どこに住み
どんな働き方をしたいかを考え
そのために必要な能力を身につけるために
経験(進学、修行、弟子入り、放浪、等々)を
選択するという時代が来るはずです。

 

地域型・起業経営者型人生です。

 

ウチの子には
後者であってほしいと願っています。

 

 

糸島・福吉のために
どんな仕事をすれば
みんなが喜んでくれるのかを
必死に考え、行動し、修正し
業にしていく。

 

私自身は
学歴社会の申し子で
ある意味、
東京型・サラリーマン型人生
安定型・公務員人生
を志向していました。

 

そんな私が
こういう考えに至ったのは
間違いなく
この豊かな、糸島・福吉ぐらしです。

 

自らの
クオリティ・オブ・ライフ。
子どもの
クオリティ・オブ・ライフ。

 

最近、本気で、考えてます。

 

 

 

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