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ヘルプではなくサポート

今日の午前中は、
春日市ふれあい文化センターのホールで講演。
普段は90分講演が多いのだけれど
今日は120分。

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普段の講演では
話さないような話もしました。

その一つが
「子どもの自立にはヘルプではなくサポート」。

 

親の最大の仕事が
子どもの自立です。

そのためには
ヘルプではなく
サポートが必要です。

ヘルプとサポートはどう違うか?

 

講演後、ママたちの間で
「その差が分からない」
というような感想があったので
ここに記しておきます。

 

簡単に言えば
お腹が減った人がいるとして
魚を与えるのがヘルプで
魚の釣り方を教えるのがサポートです。

「お腹が減った」
という問題を
自ら解決していく力を
身につけさせなければなりません。

 

信じて、見守り、
よりよくなるために
必要な時に手を貸すのがサポートです。

 

さらに言えば
新しい仕掛けや
網を発想し、創造していく力も
身につけさせなければなりません。

 

しかし、今、
子どもに問題が起きないように
子どもが困らないように
親が先取りして
全部、問題を解決してあげるような
ヘルプする親が増えています。

 

そんなことをしていては
一生、問題解決能力は身に付きません。
発想力も創造力も身に付きません。

 

そして子どもができるようになっていくということは
親は子どもからいずれ必要とされなくなります。

 

それが寂しくて
子どもをヘルプし続ける親もいます。

「自分は子どもから必要とされている」
「こんなにやってあげている私はいい親」
みたいに思って
そこに自分の存在価値を見出します。

 

これの状態を
共依存といいます。

 

子どもをちゃんと自立させることのできる親は
まず、自分自身、
親自身が自立している必要があります。
自立しなければなりません。

 

自分のことを好きであることです。
自己肯定感を持つことです。
自分を信じることです。
好きなところも、
嫌いなところも、
全部、OK
ありのままの自分、OK
完璧な親なんていません。
完璧じゃなくても、私、OK

 

子どもが親元を離れていったとしても
イキイキと自分の色鮮やかな人生を実現し愉しむ。
親自身が、その力を身につけましょう。