食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


official web: http://goshisato1973.com/


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きゃ~、かわいい~

今日は、
お隣の唐津市浜玉町で講演。

基本、
土日は家族の日なので
講演はお断りしているのだが
今回は
ヨメさんも仕事で
浜玉町は隣だし
託児もあるというので
引き受けることにした。

 

今日は
唐津市の「教育の日」で
浜玉町
全中学生と小学校6年生が
一堂に集まり
彼らを対象に講演。

 

私は
子どもたちを対象に
講演するときは
最初に約束する。

 

寝てもいいよ。
寝たくなるほど
話がつまんないのは
私の責任。

でも私語はやめよう。
私語は
隣のお友達の
学ぶ時間、学ぶ権利
を奪うよ。
お友達の人生を邪魔するような
人生はいけない。
だから私語はやめよう

 

 

こういうと

大体の子どもたちは
目を輝かせて聞いてくれる。

 

しかし、
今日は
最前列中央の
中三男子5人が
頭からタオルをかぶり
最初から爆睡(笑)

「寝たいんだったら
 帰って布団で寝ていいよ」
と言いたかったけど
寝ていいと約束した手前
放っておきました(笑)

 

講演では
おとちゃん、とらちゃんの
写真を見せ
親がどんなに子どもをかわいいと思っているか
を説く。

 

そして。

 

「今日はね
 おとちゃん、とらちゃんも
 連れて来てるんだよ。
 でもね。
 パパは講演。
 勝手に遊んでなさいって
 言えないの。
 誰かに面倒を見てもらわないといけないの。
 誰かが見守らないと
 お腹が減ったり
 トイレに行きたくなったり
 悲しくなったり
 具合が悪くなったり
 子どもは育たないし
 死んじゃうかもしれないの。
 今は、PTAのママに面倒をもてもらってる。
 子どもが育つには
 それと同じ時間
 誰かから自分の時間を費やして
 面倒見てもらってるんだよ。
 それは
 あなたの存在が大事だからだよ。
 もし、大人が
 自分のやりたいことをやりたい
 って思って
 子どもの面倒を見なかったら
 みんなはここにいない。
 みんながここにいるのは
 自分の時間より
 あなたの存在が大事だって
 思ってくれている人がいて
 その人たちが
 自分の時間を
 あなたのために費やしてくれているんだよ」

 

講演終了後
すぐに託児室に向かう。

 

おとちゃん、とらちゃんは
元気に
汗びっしょりになって
思いっきり遊んでくれていた。

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パパ~
って二人が抱き着いてきて
帰り支度をして
託児室の扉を開けると...

 

女子中学生の大群!

「きゃ~!!」
「かわい~~~!!!」
「とらちゃ~~~ん!!!」
「とら~~~!!」

 

とらじろう、
女子中学生の大群に囲まれながら
全員とタッチ。

 

あの~

とらちゃん
パパちゃんはね
男として
少しジェラシーを感じるんですけど。