食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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中国人留学生だらけの一品持ち寄り弁当の日

中国からの留学生が8割を占める
大学院の授業で
その授業の一環として
「一品持ち寄り弁当の日」
をやってみた。

 

中国には
日本のような弁当文化はない。
しかも、
一人っ子政策の影響か
一人の子どもに
2人の親と4人の爺婆がいるので
なんでもしてくれて
料理ができない若者が
すごく増えているのだという。

 

だからこそ
やる意味がある。

 

弁当文化がなくったって
料理ができないからこそ
弁当の日なのだ。

テーマは「郷土料理」(笑)

 

中国人留学生に
郷土料理のテーマを課したら
本格的な中華料理がそろってしまいました。

f:id:kab-log:20170214185654j:plain

・油〇茄子 ※〇は日本にない漢字)
・地三鮮
・牛肉炒女
・トマト、卵炒女
・酸辣土豆〇の炒目女
・紅焼肉
・香〇青菜
・仔然牛肉
・人参、卵、鶏肉炒女
・回鍋肉
・手羽先の醤油煮
・トマト、豚肉、ポテト炒女
・〇餅
・焼きだご(日本人)
・広島風お好み焼き(日本人)

 

そうしたら
容赦ないほど辛かったり
香辛料がきいていたりする。

 

もう、
すっごく美味しくて
すっごく楽しかった。

 

そして喜んでくれた。

 

中国人にも
弁当力は通用する!

 

人のために一所懸命弁当を作り
それを喜んで食べてくれるのを見て
残さず食べてくれるのを見て
「うれし~」
と思う心は万国共通だ。

 

すごい、弁当力。
すごい、一品持ち寄り弁当の日。