食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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『夢と希望の人生学』には いろんな奇跡が宿ってる

『夢と希望の人生学』には
いろんな奇跡が宿ってる。

 

作中、4人の主人公の一人
リエさんという女子大生が登場する。

 

小説を書く際に本当に苦労するのは
キャラクターの設定だ。
キャラ設定をしっかりしなければ
みんな「佐藤剛史」の
思考方法、言葉になってしまう。

 

実は、最初
4人とも、みんな「博多弁」だった。

 

そうすると、
誰が喋ってるかが
自分でも分からなくなった(笑)。

 

そこで、まず、しゃべり方に特徴を出すことにした。
博多弁、標準語、関西弁、、、

 

リエさんという女子大生に
関西弁を喋らせることにした。

 

でも私は関西弁を喋れない。
必死で関西弁を思いうかべ
原稿を書いた。
一人の女性をイメージしながら。

 

出版社に原稿を送ると
当然、方言チェックが必要だと言うことになる。

 

例えて言うなら
キャプテン翼』の方言なんて酷すぎる(笑)。

 

そうして、編集者が
リエさんの関西弁の方言チェックに選んだのは
私がイメージして書いた
その「理絵」さんだった。

 

確かに共通の知人ではある

 

それでも、鳥肌が立った。

 

そこまで雰囲気が伝わったんだ!
って著者冥利に尽きるというか
本当に感動した。

 

編集者から封筒が届いた。
「理絵」さんから方言チェックをしてもらった
原稿に描かれたイラストが
あまりにもステキなので
ゴーシ先生にお送りします、と言う。

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『夢と希望の人生学』にはこんな奇跡がつまってる。