教育

「ヤバイ」と言う言葉がヤバイ問題

わが家では子どもたちが「ヤバイ」と言うと「『ヤバイ』と言う言葉を使わない!」と口うるさく注意します。 でも、キャンプとか行って子どもたちだけで遊んでいる時間が長かったりするとヤバイです。 ヤバイくらいにことあるごとに「ヤバイ、ヤバイ」言い始…

子どもの「大人になりたくない」「働きたくない」問題④

では、みなさん。 今、ゴーシ先生は働いています。「寺子屋 佐賀大人塾」という仕事をしています。 じゃぁ、ゴーシ先生が今、すごくストレスを感じ好きじゃないことをしているように見えますか? どう思いますか? 「楽しそう」「好きなことをしてそう」 そ…

子どもの「大人になりたくない」「働きたくない」問題③

では、今後も「サラリーマンとして企業や組織に属して働く」という働き方が続いていくかと言うとそんなことはないでしょう。 むしろ「サラリーマンとして働かしてください」「企業に入れてください」と言っても、入れてくれない時代がやってくるはずです。 …

子どもの「大人になりたくない」「働きたくない」問題②

まず、皆さんに聞きます。 皆さんのお父さん、お母さんはサラリーマンとしてどこかの企業、組織等に属して働いていますか?それとも経営者、自営業として働いていますか? 13名中、12名がサラリーマンです。 では、なぜ、大人は「面倒くさい」「疲れる」「好…

子どもの「大人になりたくない」「働きたくない」問題①

寺子屋佐賀大人塾、2日目の2時間目。 冒頭「大人になりたくない人」と手を挙げてもらったら13人中2名。 その理由を聞いたら「働きたくない」「納税がイヤ」。 …そうですか… 「じゃぁ、働きたい人?」と聞いたら13人中、小学校4年生のわずか1名。 逆に、…

『寺子屋 佐賀大人塾』、2日目!

『寺子屋 佐賀大人塾』、2日目。 今日の1時間目は「夏休みの宿題をやっつけよう」。 各自、抱えている宿題、難題を持ち寄りました。 で、15分で一区切り。15分でどこまで終わらせるかを各自、目標設定させ、スタート。 で、15分で一旦、休止。 目標を達成で…

学びあいの場にルールを作る意味

www.goshisato1973.info では、まず、「寺子屋ルール作り」を行いました。 なぜ、みんなの学びあいの場でルール作りが必要なのか。 逆に言うと「子どもの自主性に任せる」「好きなようにやらせる」だけではダメなのか。 結論から言えば「多様性を認めるから…

『寺子屋 佐賀大人塾』、1日目!

今日から2日間、佐賀で『おもいきり楽しめる大人になろう! 寺子屋 佐賀大人塾』 佐賀大人塾の子ども版特別集中講義編。 年齢も小3から中2までと幅広く(よく考えたら、小3はおとちゃんと同じか)初挑戦のイベントなのでドキドキなのですがその分、準備は万…

絵を描く力

昨日、朝の話。 台風接近のためすべての予定が飛んである意味ゆったり時間がとれたので。 夏休みの宿題のため「ニワトリの絵が描きたい」と言うおとちゃん、とらちゃんのため庭に机をセッティングし「チキントラクターに入れようか?」と問うと「いらない」…

読書感想文が自動的に書ける魔法のワークシート ver.1.2

『読書感想文が自動的に書ける魔法のワークシート』 なんと、早速使ってくれてそのレポートが届きました! 小6の娘。毎回、書き始める前に「誰が出てきたの?」「どんなお話?」「それで?」「ふーん」「どう思ったの?」「最初と最後で、感想違う?」「こ…

読書感想文が自動的に書ける魔法のワークシート

「子どもの読書感想文」についてのママたちの悩み、困りごとを聞きながら、こんなワークシート作ったら読書感想文が自動化できるんじゃない?と思いついて朝、30分で作ってみました。 夏休みにこれを用いた「作家のゴーシ先生が教える読書感想文セミナー」を…

「不登校なのにやりたいことがない」問題

この日、「子どもが学校に行っていなくて… でも、他にやりたいことがあれば それでもいいのかな と思えるのですが やりたいこともないみたいで…」という悩みを聞きました。 私からすれば「子どもが宿題をせずに困っています」問題より、根深いと思います。 …

「子どもが宿題をせずに困っています」問題

先日、立て続けに「子どもが宿題をせずに困っています」という話を聞きました。 そもそも学力世界一のフィンランドには宿題はないです。 また、先日、「宿題は効果がない」という記事が大々的にシェアされて「ほ~らね!」なんて強力な味方を得た気でいた親…

大学教育はかなりヤバイ

8日(火)は大学でのゼミを終え糸島大人塾へ。ゼミは、ある論文を読んでその内容を教員・学生でディスカッションするというものなのですが今日の論文の内容はこういう感じ。「銀座にあるアンテナショップのユーザーの回遊性を アンケートから明らかにする」…

キャリア教育とはなんぞや?

www.goshisato1973.info のFBコメントで… 友道先生からご指摘があったのでキャリア教育について改めて学び直し。 文部科学省によると 「キャリア教育」とは、「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリ…

「学校の先生がキャリア教育なんてできるの?」問題

17日、午前はある私立高校で講演。 この高校は校長先生の方針で「プロフェッショナルセミナー」を開講しています。 経営者や代議士、弁護士、研究者など、各業界で活躍するプロフェッショナルを招き、その方々の生き方等に触れる講義。実社会の第一線で活躍…

炎上覚悟の「給食指導のせいで不登校になりました」問題

前日は、ある市で学校給食指導者研修会での講演。 講演時間はわずか60分だったので十分に語る時間がありません。 また、普通の食育講演会ではなく学校給食の現場がある先生方なのでできるだけ先生方のリクエストに実践的に応えたいと思い冒頭の3分でグルー…

言葉が思考を作り、思考は実現する

すぐ「ムリっ」って言う人がいました。 場合によっては「ムリムリムリムリ」とか連呼する若者がいます。すぐ「メンドくさっ」っていう若者がいます。 若者だけではありません。いい大人でも、そんな人はいます。 子どもや若者なら言葉遣いを注意しますが大人…

これからのAI社会の生きるための力

沖縄での「学力・語彙力セミナー」、その往復で落合陽一さんの『日本再興戦略』を読みながら「これからのAI社会の生きるための力」について改めて考えました。 調べてみると例えば「確かな学力観」(文部科学省)。 「社会人基礎力」(経済産業省)。 「キー…

子どもの力を伸ばすのは「選択と時間配分」

よく「うちの子はほかの子に比べて○○なんですが ○○させたほうがいいですか?」という質問をいただきます。 具体的に言えば先日なら「小学校で英語が導入されますが 周りの子が英語教室に通い始めています。 うちの子も通わせたほうがいいでしょうか?」とい…

生活習慣と読書が子どもの学力を育む

今日はお膝元、糸島市での講演。 前半は、鉄板の食育のお話し。後半は、学力の基礎となる語彙力のお話し。 小学校入学時の子どもの語彙数は、普通の子どもで3000語、遅れている子どもで1500語、よくできる子どもで6000語程度と、成績と語彙数は、比例すると…

山極壽一先生特別講演レポート、その⑨

(ここから先、pptをmemoするのに必死) 今、大学では「グローバル人材の育成」が盛んに叫ばれていますが私が考えるグローバル人材とは。 グローバル人材とは? ①世界と時代の動きを見極められる視座②自己のアイデンティティ③自己の目標④他者の気持ちと考え…

山極壽一先生特別講演レポート、その⑧

この段階で90分の講演時間は75分を超え「あ、スマホ社会のこと全然話していない」とスライドを一気に飛ばしさらにスピードアップ。 社会は狩猟採集社会、農耕牧畜、工業化社会、情報社会、と進展してきた。 現在、地球上の人口は70億人を超える。 人口は増大…

山極壽一先生特別講演レポート、その⑦

音楽的コミュニケーションにより ・共同の歌(感情の表出と共有)・音声と動きの同期(踊り)・満足感と誘発と怒りの発散・高揚感、増大官、感情や信頼の共有・境界の喪失・社会の同一性 ができた。 ところで。 ゴリラの子どもはあこがれを持たない。 人間は…

山極壽一先生特別講演レポート、その⑥

人間の赤ちゃんは共同保育されるように生まれついている。 お母さんが、すぐ赤ちゃんを手から離してしまう(ベッドなどに置く)。 ゴリラは1年間はずっと赤ちゃんを抱っこしている。手放さない。 なぜ人間の母親が赤ちゃんを手から離してしまうかというと赤…

山極壽一先生特別講演レポート、その⑤

なぜ乳歯のうちに離乳してしまうのか? それは人間は熱帯雨林からサバンナに出たことに起因する。直立二足歩行は人類の最も初期の特徴であるがそれは、長距離、食物をもって歩くことを可能にした。 しかし、サバンナに出たことによって大型の肉食獣に襲われ…

山極壽一先生特別講演レポート、その④

「食における共同」「共食」は最も古い人間の特徴。 では、子育ての共同は? ゴリラの子育て 小さく生んで大きく育てる。ゴリラの赤ちゃんの体重は、1.6~1.8kg。人間の赤ちゃんが3kgを超えるのでかなり小さい。 そして、3年間、お乳をのむ。母親は、1年…

山極壽一先生特別講演レポート、その③

ニホンザルは食物を分配しない。食べるときは分散する。トラブルを防ごうという簡単なルール。誰が強いかをわきまえて行動している。 例えば一番弱い個体がエサを食べようとしていてそこに強い個体がいると食べることができない。そこにより強い個体がやって…

山極壽一先生特別講演レポート、その②

人間の特徴の一つは「言葉」だが「言葉」の発明と脳容量の増大とは関係がない。「言葉」は進化の中で極めて最近のこと。 700万年前 ・直立二足歩行 ・犬歯の縮小200万年前 ・石器の使用 ・脳容量の増大600cc(cf.ゴリラの脳:500cc) ・組織的狩猟60万年前 …

山極壽一先生特別講演レポート、その①

今日は「子どもとメディア全国フォーラム」。 ゴリラ研究の第一人者で京都大学総長の山極壽一先生の特別講演『ゴリラ研究者がみたスマホ社会』を拝聴しました。 話は面白いし知的だしかっこいいしダンディーだし「モテるだろうなぁ~」というのが第一印象。 …