食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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年末年始読書⑥

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ハロー効果や
ブランディング
認知バイアスについて
最初から最後まで
「錯覚」という言葉を用いて
説明し続けているだけの本。

 

大人塾的に言えば
成功のために
情報発信と
ブランディングの重要性を
心理学的に解説し続けているだけの本。

 

その重要性が分かっている人は
読む必要なんてない。

 

え、じゃ、なんで買って読んだの?
と思われるかもしれませんが
ゴーシ先生は
1冊の本に1つでも
使えるネタがあれば購入し
それでOKという人。

 

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

 

  「ブランディング
 胡散臭い…
 あるがままの…
 身の丈の自分を…」
なんて思っていて
成功できていない人は
読んだほうがいい。 

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牡蠣初め 2019

今日は毎年恒例
牡蠣初め、牡蠣染め。

 

ゴーシ先生宅に
ジャンルを超えた仲間が集まって
思いっきり牡蠣を食べ、飲もう
というただそれだけの日。

 

そうしたら
脇山さんが
イノシシ、一匹寄贈します。

 

まじか。

 

ドーン

 

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本当に来た。

 

イノシシの丸焼きは
手伝ったことはあるけど
一人でやるのとは
訳が違う。

 

このスタンスにもっていくまでに
相当苦労した(涙)

 

 

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で、8:30から焼き始め…

 

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だんだん、こんがりと焼き目がつき。

 

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(この最中にも針金がとれたり、悪戦苦闘しているのですが)

 

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で、食べたら…

メチャクチャ美味い!

正直、A5和牛より美味い。



自分が
完璧に焼き上げた
というプラシーボ効果もあるのかもしれないけど
みんな
最高に美味いと言っているので
たぶん間違いない。

 

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あ、当然、牡蠣も。

 

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本場、北海道直送、ジンギスカンも。

 

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TESHIMAの差し入れ、ラグーのショートパスタも。

 

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美味すぎる
楽しすぎる
酔っぱらいすぎる1日。

 

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料理が上手論

「素材にこだわり
 素材の良さを生かすために
 薄味にしました」
なんか言って作る人の料理って
たいてい美味しくない。

 

素材にこだわっても
その料理が美味しくなかったら
三流です。

 

ちなみに
薄味にすれば、その素材を活かしたことになるか
と言えば全くそうではなく
例えば、
イカに塩を少しかけると
味が引き締まり
甘みを強く感じます。

 

…でも、「塩をかけない派」にとっては
そんなことない!
という声が多そうですので
例えが悪いですね。

 

例えば
生ハムメロン。

 

ほら!

 

カマンベールにブルーベリーのジャム。

 

ほら!

 

 

味って
甘味に少しだけ塩味が加わったりしたほうが
味が引き立ったり
味が立体的になります。


「塩梅」という言葉あるように
塩味は大事。

塩、一つまみで
味がボヤっとするか
味か決まるか
が決まります。

 

加えて。

「砂糖は健康に悪い」
とか言っている人が作る料理は
経験上
9割の確率でコクが足りない。

 

繰り返しますが
素材にこだわっても
健康を重視しても
その料理が美味しくなかったら
三流です。

 

どんな素材でも
ちゃんと味付けして
美味しく仕上げるのが二流。

 

一流は
素材にこだわって
その素材にあった味付けをして
自分ならではの
ケミストリーを生み出せる人。

 

ゴーシ先生が作るご飯は味しい!
と評価されますが
しおしおの野菜でも
新鮮な魚でも
しっかり火を通し
甘辛く味付けるので
二流なのです。

 

例えば↓

www.goshisato1973.info

 

 

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世界5分前仮説

ある本を読んで
(年末年始読書では、まだ紹介していない本です)
「世界5分前仮説」
という論を知った。

 

「世界はたった5分前にできた」
というもの。

 

「うそ、子どもの時の記憶もあるし
 江戸時代の資料も
 恐竜の骨も…」
と言ったとしても
その記憶や資料もすべて
5分前にできた。

 

と言われると
覆しようがない。

 

「世界5分前仮説」
とは、それほど
めちゃくちゃな論だけど
だけど
過去にとらわれて生きている人には
圧倒的破壊力を持ちます。
「過去なんてないよ。幻想だよ」
さらに言えば
「みんなの過去の記憶、塗り替えちゃえ!」

 

加えて言えば
言えば
「世界5分後破滅説」
も成立するわけで
5分後以降の感覚は
破滅した後の幻想でしかない。


いや、
その5分後の自分は
5分前に創り出された自分…



と考えていると
時間がつながっている
と考える認識のほうが
危うくなる。

そもそも
ホリエモンによれば
現在と過去と未来が
直線で結ばばれているという
概念ができたのは
近代哲学だという。

www.goshisato1973.info

 

ケンが
乙武さんの講演で
「起こるか分からない未来を恐れて
 今やりたいことをしないなんて…」
って言ったのがすごく印象的で
それって
こういうことだったのと
ちょっとビビってる。

 

 

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年末年始読書⑤

タンパク的な本
炭水化物的な本
だけでなく
たまには
スイーツ的な本も。

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スターウォーズ好きなら
一度は考えたことがあるはず。
ライトセイバー、作ってみたい」。

 

そんな、スターウォーズの世界を
すべて科学的に説明しようとした本。

 

しかし、
侮るなかれ。

この本を完全に理解しようとしたら
大学入試程度の
物理
化学
生物
の理解だけでなく
AI等の最新テクノロジーの知識も必要。

 

高田さんが
歴史も地理も苦手なのに
家畜から入って
歴史も地理にも精通したような
そんな本。

 

加えて、スターウォーズ好きなら
知っておきたい
トリビアも数々、盛り込まれている。

 

例えば
スターデストロイヤーに搭載されている
TIEファイターは72機。

…少なっ 

 

帝国軍が保有する
スターデストロイヤー
25000隻。

…すごっ

 

という具合。

いずれにせよ
科学の本。

 

将来、とらじろうが
「理科、嫌い、、、」
とか言い出したら
そっと、この本を机の上に置いておこう。

 

STAR WARS スター・ウォーズ空想科学読本 (講談社KK文庫)

STAR WARS スター・ウォーズ空想科学読本 (講談社KK文庫)

 

 

 

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年末年始読書④

正直、70pくらいから
読書放棄。

 

showroomの前田さん
幻冬舎の箕輪さん
newspicsが関わった本なら
「絶対に面白いはず!」
と思って買ったけど
売れる本ではあっても
ゴーシ先生にとっては
面白い本ではなかった。

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抽象的な
経験、想い、感動を
言語化し(概念化し)
記録し
それをリソースにして
思考化し、発想する。
行動に移す。

 

 

で、発想は
組み合わせ方なので
リソースが多いほうが
絶対にいいし
成功の確率は上がる。

 


ゴーシ先生は
普通にできているので。

できていない人は
読んだほうがいいです。



問題は
ゴーシ先生がその能力があるのに
全然、成功していないってこと(涙)
 

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

 

 

 

 

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ルール論(笑)

ルールは
問題が起きないように定めます。
問題が起きないように定めるのがルールです。

 

だけど
現実の世の中は
問題が起きていないのに
ルール違反している
として「問題」にしていることばかりです。

 

ルールを見直す

公立学校という組織は、1年もすれば、
ほぼすべての教職員が異動で入れ替わります。
そのため、誰が何のために作ったか分からない仕組みやルールが、
至る所にあります。
例えば私が麹町中学校に赴任した当初、
自転車を駐輪できるスペースがあるにもかかわ らず、
「保護者は自転車で学校に来てはならない」
という規定がありました。
誰が何のために作ったルールなのか、
まったく意味不明です。
長く麹町中にいる教員に聞いても分かりませんでした。
私は保護者からの要望を受けて規定をすぐに変更し、
自転車で学校へ来ても構わないようにしました。

こんなこともありました。
冬にセーターを着てきてもよいにもかかわらず、
「授業中、 セーターを一番上に着てはいけない」
というルールがあり、
生徒たちはそのルールを守る ために、
セーターを着るときは、
その上に学生服を着ていました。
まったく意味がない規定です。

また、生徒がプール授業の後に、
髪を乾かすために
「タオルを頭や肩に巻いては いけない」
というルールもありました。

生徒たちは服を
びちゃびちゃにしながら授業を受 けていました。
私は、「今日から変えましょう」
と先生たちに言って、
そのルールをすぐにやめさせました。

本来なら、
こうした不要なルールや仕組みは時代とともに、
常に見直していく必要があります。
しかし、学校という組織はとかく硬直的で、
前例踏襲に陥りがちなのです。


話は変わりますが、
教育行政においても同様のことがあります。
例えば、学校に勤務する非常勤講師は、
受け持つ授業時間で給与が計算されるため、
授業以外の校務を受け持つことは一般的にありません。

当然、学級担任や部活動を任されることもありません。
この点については、
「給与制度を考えれば現状のままで仕方がない」
と多くの関係者が受け入れています。

しかし、非常勤講師は教員採用試験の合格を目指す
「浪人組」であることが多く講師として働きながら、
次年度の試験に備えています。
教員を目指しているのだから、
部活動を経験した方がよいに決まっています。

 

www.goshisato1973.info

より。

 

この典型が大学。

 

ルールばかり。

 


そのルールは
増えることはあっても
少なくなることはない。

 

で、大学教員
その訳の分かんないルールに
フツーに従ってる。

すっげー
頭のいい人たちばかりなのに。

 

ゴーシ先生は結構
そのルールを破ったりしているのですが
刑法というわけではなく
内部ルールなので
(書類の提出期限とか)
全然おとがめなし。

 


というか、
仮にルールを破っても
問題が起きないので
あたりまえじゃん。



自分の子どもを
通わせようとしている
学校や大学って
こういう世界です(笑)

 

なんて記事を書くと
教員免許も持ってない
教育原理も
教育心理も学んでない
何の実践もない大人が
「理想の学校を創ろう」
とか言って
小さいフリースクールを乱造したがるのも
本当に問題です。

 

日本の教育システムは
(updateする余地はあるけど)
本当に素晴らしい。

 

ある人から
「ゴーシ先生が学校を創るなら
 どんな学校にしますか?」
と質問をくれたけど
ゴーシ先生なら
まず、正々堂々と
公立学校の民間校長になります。

 

 

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