食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


official web: http://goshisato1973.com/


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スマートEX

今日は諸事情あって福山へ。

 

切符購入のため
窓口に並んでいると
ティッシュ配りのお姉さんに
「スマートEX」
を勧められる。

 

ネットで
新幹線の予約ができ
SUICAで改札できるという。

 

それ、超便利、超スマート。

 

というか
なんで今まで使っていなかったんだろう。。。

 

 

固定観念とは怖いもので
新幹線は
並んで切符を買うものと
思い込んでいた。

 

 

インターネットバンキング
モバイルsuica、等々
知って、やってみることで
生活がすごく便利になる。

なにより
ストレスから解放される。

出発時間まで時間がないのに
窓口に並ばされ
しかも外国人観光客が多く
遅々として進まないあのストレス(笑)

www.goshisato1973.info

 

出発まで少し時間があるので
博多駅の待合室で
早速、登録。

 

登録完了。

 

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ほんと、なんで今まで使わなかったんだろう。。。

 

天草講演の感想

先日の天草での講演。

www.goshisato1973.info

感想が届きました。

鉄板の食育講演ではないので
こういう感想をいただけるのは
新鮮で嬉しいです。

 

 

  • もうすぐ40歳の息子から正月「自分のやりたいことをしたいと思う」との相談、安定した仕事についていたのに・・・私と夫はウーンと言葉が出ませんでした。しかし今のお話を聞くと、何か納得できそうです。社会のあり方とか自分の価値観にしばられていた事に気付かされました。ありがとうございました。本も読ませていただきます。
  • 昨年先生のお話(食の大切さ)を聞きとても感動しました。今回もとても楽しみに来たのですがやはり感動です。「成功より 成長を喜ぶ」「できるできないより やるかやらない」ですね。
  • 分かりやすく自分のこれからの人生子育てと色々考えさせられるものがありました。以前内田先生の講演を聴いたことがあり心に残っています。今日改めてその時の気持ちを思い出しました。明日からお弁当作りを又頑張りたいと思います。
  • 私自身周りと比較して少しできる自分に優越感を抱いていました。でも大学入試で失敗し親の自慢できる娘でなくなった事に落ち込みました。先生の話で、自分の価値をどのように見ていたのか考えました。他人の評価より自分がどれだけ頑張ったかを認めてあげることが人生の幸福度をあげることを知りました。自分の子どもはいませんが、小学生を受け持つ中で、子ども達の個性をしっかり見てあげたいと思いました。じっくり見るのは難しいですが、忙しい事を言い訳にしていると感じます。自分にできることで、子ども達の成長につながるような指導のできる先生を目指したいです。
  • 障がいに関わるコテコテの内容かと思っていましたが、まったく違う視点から、子ども達 自分を見つめ直すようなお話でとても心に響きました。親がやるべきこと、支援学校を卒業して、半分おしまいかなと思っていましたがまだまだです。他の姉妹たちにも自閉症の息子にも親の想いを精一杯言葉にして伝えていこうと思いました。

停滞

今日は山口健康づくりセンターで講演。
講演開始時間は10:30。

 

事前に調べてみると
センターは下関市ではなく
山口市にあり
自宅から自家用車での所要時間は
2時間半。

 

結構遠い(笑)

 

念のために7:00に出発。

 

順調に
前原道路、都市高速
と走っていると
九州自動車道入り口で
「若宮ー古賀 8km 停滞」
の表示。

 

渋滞じゃなく、停滞。
全然動きませんよ、
ということ。

 

それでもしばらく走っていると
「若宮ー古賀 10km 停滞」
とドンドン距離が伸びていく。

(今見てみたら15kmまで伸びている。
 あのまま高速に乗っていたら
 どうなっていただろう)

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まずいなと思い
古賀ICで3号線に下りて
若宮ICから再び高速に乗ろうと決断。

 

この決断は
本当に勇気がいる。

 

そうしたら
今度は福津手前で3号線が停滞。
全く動かない。

周りの車も
ドンドン横の細道に逃げ込んで
迂回を始める。

 

このペースだと
10:30にはたどり着けない。

 

一瞬、古賀駅で車を乗り捨て
特急、新幹線で新山口
という考えが頭をよぎったが
「古賀って特急とまるっけ?」

 

現在、8:15。

 

新幹線なら博多ー新山口は40分程度。
9:30博多発でもギリ、間に合う。

 

ということで
勇気を出して
3号線、都市高速を
引き返し博多駅へ。

なんとか9:10の「のぞみ」に乗り込む。
到着予定は9:45。

 

新山口から会場までは
10kmもないので
10:30には十分間に合うはず。

 

 

今日の自分の判断と決断を褒めてあげたい。

 

最近、移動でのストレスが多いな。

民主化された時代の生き方

先日、ある講演で
ふと思いついて、アドリブで
こんなお話をしました。

 

昔は、情報がなかったので
情報が貴重であり
情報を持っている人間が
重宝されました。
情報収集力のある人間が
力を持ちました。

 

そしてそれは偏りをうみだします。

 

簡単に言えば
情報にアクセスできる人間のもとに
さらに情報が集まり
さらに有益な情報にアクセスができる
という状態です。

 

まぁ、昔の大学教員もその典型で
専門的知識を学んだうえで
大学図書館という知の宝庫に
自由にアクセスでき
大学教員仲間と専門的知識を交換し
行政のなんちゃら委員とかに呼ばれ
テレビのコメンテーターをやり
その結果、さらに情報が集まってくる
という感じ。

 

 

しかし、
インターネット、スマホの普及により
情報収集が民主化されました。
立場、職種、年齢関係なく
一瞬で膨大な情報にアクセスできます。

 

端的な例でいえば
昔は、テレビも新聞も雑誌も
「記者」の執拗な取材で成立していましたが
現在は、
視聴者、読者の撮った
写真や動画がスクープ記事となっています。

 

 

情報発信力も民主化されました。

昔は、マスメディアの力が圧倒的で
情報発信しようと思ったら
テレビに出るか、新聞に取り上げられるか
しかありませんでした。

そのためにプレスリリースしたりしていましたが
絶対に取材に来てくれるという
確実性がありません。

確実性を高めるには
広告、CMを打てばいいのですが
お金がかかるます。

情報発信、それに基づいたブランディング
大企業だけの問題でした。

 

だけど、SNSの普及により
誰もがタダで簡単に
情報発信できる時代になりました。

 

 

資金調達も民主化されました。

昔は、どんなに素晴らしいアイデアを思いついても
「お金がないからできない」
ということが確かにありました。
どこかから借りるという選択肢もありましたが
借りれないケースもあるし
返せなかったらどうしようという
不安やリスクを避け
結局、行動できない
ということが多々でした。

 

しかし、クラウドファンディングの普及により
誰もがタダで簡単に
資金調達できる時代になりました。

 

さて。

 

 

情報収集、情報発信、資金調達が
簡単にできない時代は
学歴や、職業や、持っているお金、等々
が保証となりました。
学歴があれば一流企業に入りやすく
公務員であれば住宅ローンが借りやすい。
そんな保証です。
それを保証とするしかありませんでした。

そして、それらの基礎は
「頭の良さ」「賢さ」
でした。

いくらいい人でも、まじめに生きていても
それが足りなければ
うまくいかない、
経済的に評価されない社会でした。

 

 

しかし
情報収集、情報発信、資金調達
民主化されると
ある意味、そんな保証は必要なくなります。

 

誰でも
イデアと行動力次第で
情報収集し
情報発信し
資金調達し
事業を興すことができます。
イベントを立ち上げることができます。
商品開発できます。

 

しかしです。

 

 

逆に考えれば
情報発信が民主化
誰でもSNSを使って
情報発信できるようになれば
その人の思想や生き様が
むき出しになるということです。

ちょっと頭がよくても
ちょっと賢くても
「自分のことばっかりだよね」
と思われれば
資金調達だってうまくいかないのです。

 

頭がよくなくても
賢くなくても
まじめに、誠実に
人に優しく
人に愛される生き方をしていれば
クラウドファンディングは成功します。

 

情報収集、情報発信、資金調達が
民主化された社会は
誰にも可能性が与えられる社会であり
発想力と行動力が問われる社会であり
頭の良さではなく
思想や生き様
みんなに愛されているかどうかが問われる社会です。

 

そう考えれば
いろんな障害を抱えている人にも
無限の可能性があり
それに挑戦でき
これまでのハンデが
ハンデじゃなくなる可能性があります。

 

 

誰にも可能性が与えられる未来であり
発想力と行動力が問われる未来であり
頭の良さではなく
思想や生き様
みんなに愛されているかどうかが問われる未来です。

ホテルにちゃぶ台!

7日、朝一の状況に備え
佐賀のホテルをキャンセルし
博多駅近くのホテルを確保。

 

佐賀大人塾終了後
JRで博多まで戻り
チェックイン。

それから夕食。

 

ホテルの予約は直前だったので
おまかせプランしかなく
そうしたら
ツインの畳のちゃぶ台(笑)

 

ベッドは二つ
必要ないけど
畳とちゃぶ台はありがたかった(笑)

 

しかし
滞在時間

わずか数時間で東京に出発。

 

 

 

ゴーシ先生が最高にストレスを感じること

今日は朝起きたら
普通は、雪が積もらない(海に囲まれた)大入も
結構な雪で
職場には、無事、たどり着けましたが
九州自動車道は朝から通行止め。

JRでの佐賀往復を決断。

 

15年ぶりくらいに
かもめに乗りました(笑)

 

博多から35分くらいで
佐賀につくので
時間的には効率的だし
運転しなくてもいいので
体力的にも楽なのだけれど
むしろ、移動時間に本も読めるのだけれど
なんかストレスを感じました。

 

その理由を
自分なりに考えました。

 

結論から言えば
自分でどうしようもできない
(不確定)要素が多すぎる。

 

例えば
列車の運行時刻は決まっていて
それにコチラが
合わせなければなりません。

しかも出発時刻が迫っているのに
みどりの窓口」には
長蛇の列。

 

これは、本当に超ストレス(涙)

 

座席指定する時間がなく
「自由でいいです」
と飛び乗ったら
前の列車が遅延したためか
超満席。
全然、座れない。
まぁ、佐賀まで35分なので
立っていても全然いいのだけれど
外国人観光客が行き来するたびに
でかいスーツケースが
ガンガンぶつかる。

超ストレス。

 

帰りは
遅れていた特急に
飛び乗ることができ
予定より早く帰福。
よかった。

 

よかった。
よかったのだけれど。

 

結論としては
16:30すぎに
通行止めは解除され
夜も雪は降っていないので
自家用車で
高速往復できたわけです。

 

責任ある仕事を
任される以上
もう一度、今日をやり直すとしても
リスクの低い
今日の選択をするでしょう。

 

でも、おかげで
自分がストレスを感じる原因が
よくわかりました。

「自分でコントロールできない不確定要素」

 

でも、
それってゴーシ先生だけじゃなく
普遍的なものかもしれません。

痛み(電気ショック)が与えられるかもかもしれないという予測は、これから電気ショックが確実に与えられるとわかっている場合よりも大きなストレスを引き起こす可能性があることが、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究でわかった。

『Nature Communications』で発表された論文において、研究チームは、電気ショックを受ける可能性があるという予測は、電気ショックを受けると確実にわかっている場合よりもストレスが「かなり」大きいことを発見した。

こうしたストレスは、電気ショックを受ける可能性が50パーセントの場合に最も大きく、0パーセントと100パーセントの場合に最も小さかった。

研究では、ボランティアの被験者45人が、画面上で仮想の石をひっくり返すゲームをプレイした。被験者はその際、さまざまな条件をヒントにして、石の下にヘビがいるかどうか推測することを求められた。ヘビがいると、被験者は小さな電気ショックを受けた。

被験者はゲームに取り組むなかで、どのような石が電気ショックを与える可能性が高いのかを学習したが、電気ショックを受ける可能性はゲームを通して変動し、不確実性が高かった。そしてこうした不確実性は、「被験者が報告するストレスのレヴェルと対応していた」という。

この研究では、ストレスレヴェルの自己報告と生理学的なストレスは一致しており、発汗の増加と瞳孔の散大が見られた。

論文の筆頭著者であるアーチー・ド・バーカーは、「ショックが与えられるのかわからない場合のほうが、ショックが与えられると確実にわかっている場合よりもはるかにストレスが大きいことがわかる」としている。

論文の共著者ロブ・ラトリッジは、「不確実性は人を不安にする。診断結果や列車の遅れに関する情報など、数多くの似た状況でも同じことが当てはまる可能性が高い」と語る。さらに研究チームは、就職面接の際に感じられるストレスも例に挙げている。

一方で、ストレスのレヴェルが最も高かった被験者は、より優れた判断を示し、どの石にヘビが隠れているかの見極めの成績が大幅に良かった。

共著者のスヴェン・ベストマンは「進化論の視点から言えば、ストレス反応は環境の不確実性と同調するというわれわれの結論は、ストレスが生存利益をもたらすかもしれないことを示している」と述べている。「適切なストレス反応は、環境内の不確実で危険なことに関する学習にとって有益なのかもしれない」

 

wired.jp

 

そんなことを考えながらも
佐賀大人塾が最高すぎて
本当にhappyな一日となりました。

 

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大津ERIさんと予期せぬ共演

『食卓の力』の現代書林より

西日本新聞の日曜版にて
ブックプレゼントで
取り上げていただきました

と大きな封筒が届いたので
開けてみると
ドーンと大津ERIさん。

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で、3面に
ちょろっとブックプレゼント。

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ある意味共演だけど

紙面の大きさは人間の大きさに比例する。

 

地頭のいい子を育てる食卓の力 6歳までに身につけたい30の習慣

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