食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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百笑屋での梅収穫

朝から4家族を
百笑屋(松崎治久君)に連れていき
梅収穫のアテンド。

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私や、おとちゃん、とらちゃんにとっては
当り前の日常ですが
福岡市に住む子どもからしたら
この環境、風景、梅収穫
そして野イチゴ狩りは超非日常のようで
大喜びしていました。

 

これくらいのイベント・コーディネートで
喜んでくれるお客さんがいるなら
ガンガンできるな(笑)

平尾台自然の郷キャンプ場

「おとちゃん、今度の土曜日、何して遊ぶ?」

と聞くと

「キャンプ行くよ~」

「え…?」

「あれ、前、言ったと思うけど、土日でキャンプ行ってくるけん」

「あ、そ~ですか」

 

私は、アウトドアは好きなのですが
キャンプには全く興味ありません。

 

自然豊かな糸島
広い庭のある我が家に住んでいるのに
なぜわざわざ遠くに出かけ
寝心地の悪い寝袋で寝る意味が解りません。

 

一生のうちで
寝ることができる回数は決まっています。

とすれば、
しっかりとした睡眠をとれる環境で寝たいのです。

(現実的には、コンタクトを外すと視力がほぼゼロなので
 見知らぬ場所の屋外のトイレにいけないのです)

 

ということで、
子どもたちも
「パパはキャンプには来ない」
とはっきり理解しています。

 

とはいえ、終日、一人で過ごすのは寂しいので
2台の車で
平尾台自然の郷キャンプ場へ。

 

行ってみると
サイトはきれいで
草スキーもあって
公園も広く
「きたぽっぽ」という
循環トレーラーが園内を走っていて
とってもいい。

帽子をかぶせてくれるサービスもあり(笑)

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で、午前、午後と思いっきり遊び
15:00になったので
パパだけ帰途につきましたとさ。

 

 

ファンタジーとリアリティ

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世の中には

ファンタジーの中で
リアリティをもって生きている人

 



リアリティの中で
ファンタジーをもって生きている人

 

がいることに気が付く。

 

そして
言葉的には似てるようだけど
その二人の人生は
全然、違うはず。


ちなみに。

私は、
ファンタジーの中で
リアリティをもって生きている人
です。

熊本大人塾-コーチング・スキルを身につける-

昨日(5/17)は熊本大人塾。
テーマは「コーチング・スキルを身につける」。

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ある参加者は
「料理教室をやりたい」
という目標を持っていました。
コーチングによって
中にある答えを引き出し
より具体化されたのですが
「もう少しリサーチして、よく考えてから…」
と言います。

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私は
「とりあえず、やってみたら?」
とアドバイスしました。
コーチングの回なのに(笑)

 


「リサーチして、よく考える」
という作業は
正解を求めようとする行動です。
20世紀の成長社会はそれでOKでした。

しかし、現代は
価値観が多様化し、
情報があふれている成熟社会。
正解はありません。
みんなが納得してくれるような
納得解を創り出していくしかないのです。

そのためには
とりあえず「やってみる」。
で、問題点があれば、それを修正して
より良いものにバージョンアップすればいいのです。

 

このことをリーン・スタートアップと言います。

 

リーンスタートアップとは、
事業の立ち上げに関する方法論のうち、
仮説の構築、製品の実装、および軌道修正、
という過程を迅速に繰り返すことによって、
無駄な無価値な要素を最小限に抑えつつ素早く改良を続け、
成功に近づく、というビジネス開発手法です。

 


もし、その料理教室が失敗して
何千万円の赤字が出るとなれば
私だってビビって「もうちょっと考えようか」
となるかもしれませんが
最悪の事態に陥ったとしても
その損害額なんて数千円程度。
んじゃ、すぐにやったほうがいい。

 


というのは
「そのことを経験した自分」が
これから10年生きていくのと
「そのことを経験していない自分」が
これから10年生きていくのとでは
10年間のoutputは、質・量ともに
大きな差が生じます。
だから、そんなことは
すぐやったほうがいい。

 

また、あるペアは
一人が超楽観的で
もう一人が超慎重。
最初は、まったく共感のないままに
コミュニケーションが進んでいましたが
最後は
「そんなに楽観的に考えていいんだ!」
「慎重に考えるってそういうことなんだ!」
と新しい視点を手に入れていました(笑)

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先日、福岡教育大学
ある学生さんからこんな相談をされました。

「私は、最悪の事態を想定してしまって
 すごく悲観的になって、
 全然、動けなくなるんです…」

 

私は、
「最悪の事態を想定する」ことは
必要なことだと思います。

 

最悪の事態を想定しないことが
楽観的なのではありません。
それは脳天気です。

 

ただ、最悪の事態だけを想定するから
動けなくなるのであって
同時に「最高の事態も想定する」。

 

その最悪と、最高には
どれくらいの幅があるかをちゃんを把握する。
そして現時点と結果が出るまでの間には
どんなタスクがあって
そのタスクをどのようにクリアーしていけば
最悪の事態にならないか
最高の事態に近づけるかを考える。
その考えたことを、前向きに行動できる人が
楽観的なんだと思います。

 

次回の熊本大人塾↓

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福岡大人塾はコチラ↓

www.facebook.com

北九州大人塾はコチラ↓

第2期『北九州大人塾』ーコーチング・スキルを身につけるー

 

そして、熱烈なリクエストをいただき
7月からは
佐賀大人塾もスタートします!↓

第1期『佐賀大人塾』ーライフ・デザイン力を身につけるー

 

 

「コカ・コーラレッドスパークス」 臼井チームディレクターと 桑水流選手と。

今日は春日市
「かすが家庭教育学級 公開講座」。

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ラグビートップリーグチームの
コカ・コーラレッドスパークス
臼井章広チームディレクターと、
桑水流裕策選手とトークライブ。

 

会場、超満席だろうと思っていたら
結構空席(笑)。
いろんなイベントに重なったらしく。

 

でもこんな状況を逆手に取るのが
ゴーシ先生流ファシリテーション

 

マイクを回して
フロアーからの質問を得る予定を
子どもたち一人一人をステージに上げて
臼井さん、桑水流選手に
直接、質問をしてもらったり
握手をしてもらったり
サインをしてもらったりしましたとさ。

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それにしても
臼井さん、桑水流選手
めっちゃいい人で
一瞬でファンになりました。

そして最大の収穫は
「1万時間の法則」について。

桑水流選手、
ステージ上で即興で計算してくれて
高校時代:2600時間
大学時代:2200時間
社会人:?時間
を加えると
オリンピックにたどり着くために
1万時間、練習しているとのこと!

スゴイ!

今後の大人塾等の
講演ネタにさせていただきます。

それにしても、我ながら
いいファシリテーション
いいコーディネートでした。

マニアックになりすぎず
参加者目線で質問し
真面目に面白く
話を展開できたと思いますし
お二人の人間的魅力も
引き出せたと思います。

ムービーや
スライドショーを交え
90分が冗長にならずに
展開できたと思います。

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終了後
臼井さん、桑水流選手、広報スタッフの方に
「とても面白かったです。
 進行が上手なのはもちろん
 専門性と経験の豊かさが
 勉強になりました!」
と評価していただきました。

 

「ありがとうございます。
 いつでも声をかけてください。
 コカウエストと九大箱崎
 3号線をまたいで目の前なので
 呼んでいただければ
 0.3秒でyes、5分で駆け付けます」
と答えました。

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いずれにせよ
今シーズン、必ず応援に行きます。